職場の人間関係を気にしない方法への反論と、解決する唯一の方法

モヤモヤさん

職場の人間関係が苦しい。。気にしないようになりたい。。

じん

あれ、モヤモヤさん人間関係を気にしない方法色々と試してましたよね?

モヤモヤさん

うん、でも何か上手くいかなくて。。一時的には良くなるんだけどね。。



このように、人間関係を気にしないようになりたくて

・人間関係を良くする方法
・人間関係を気にしない為の方法


などを本やネットで見つけ試してみたけども
中々解決できない。。
という悩みはありませんか?


本記事ではその方法への反論をしながら、解決する方法をお伝えします。

反論と言っても、その方法が効果ないと言いたい訳ではありません。効果はあるのですが、その方法をしても効果がない人も一定数いるのと、直ぐ元の状態に戻ってしまう人も多いので、そういった人が何故人間関係を気しないようになれないのか?を説明として分かりやすいので反論という形式で書いています。


職場の人間関係を気にしない為の唯一の方法

結論からお伝えしますが

自己肯定感を高めること
です。


私は元々ベンチャー企業の取締役で、会社が5名の頃から30名以上になるまでを経験してきました。最初は会社の皆んなが仲良くて楽しい職場でしたが、10名を超えたあたりから「AさんとBさんが険悪らしい」「Cさんが上司のDさんへの不満がヤバいみたい」など人間関係の問題が絶えないようになっていきました。


私はそれに対し
「もう大人なんだからさ。。」
という気持ちを抱えイライラしながらも

・当事者含め3人で話す場を設けたり
・相互理解を作れるような制度や人事評価を考えたり
・会社としてコミュニケーションの研修を受けたり

など様々な方法で解決を図り、効果が出る時もありましたが、効果が出ないか出てもまた直ぐに戻ることの方が多かったです。


そうしていく中で私は
・相互に尊重をすること
・相手との違いを受け入れること
・自分の主観を外すこと
・問題の原因を相手に置くのでなく、自分の気持ちを内観すること
などの学びや方法に対し

【みんな頭では分かっているはずだよな】
と思うようになりました。


今はその会社を離れているので当時よりも客観的に見れますが、人間的には良い人が多かったです。思いやりもあるし、お客様を騙すような人もいないし、優しいし、しかも学ぶのが好きで多くの社員が自費で色んな研修に参加もしていました。


そんな人たちなので
人間関係を気にしない方法や、良くする為の方法を頭では分かっているんですよ


だけど心がついてこないんです。


なので
何故心がついてこないのか?


これを見ていかないと解決しないと思い、それからずっと探究し続けた結果、一人一人の自己肯定感の低さが様々な人間関係の問題の根本にあると気づきました。

自己肯定感とは?

■自己肯定感
無条件で自分には価値があると信じている感覚(絶対評価)

■自信
条件付きで自分には価値があると信じている感覚(相対評価)


もちろん、会社組織としての仕組みなどの問題も沢山あるとは思いますし、自己肯定感が全てだとは思いませんが、自己肯定感が低ければ根本的には解決できない問題も多くあるのも事実です。


なぜ自己肯定感が低いと人間関係を改善したり、気にしないようにしても出来ないのか?の理由を、良く本やネットで書かれている方法への反論を通してこれからお伝えしていきます。


良くある「職場の人間関係を気にしない方法」への反論

①「相手の良いところを見る」

モヤモヤさん

相手のダメなところやムカつくところではなく、良いところを見なさいと良く見るけど、中々できない。。

じん

自己肯定感が低いと、相手のダメなところを見つけやすくなります。


何故かというと、自己肯定感が低い状態というのは「ありのままの自分には価値がある」とは思えてない状態です。ですが、自分は無価値の人間だなんて思いたくないので人は人との比較の中で自分の価値を実感しようとします。


相手の自分より出来ていない部分を見つけると「私は出来てるけどね」と、相手との比較の中で自分の相対的な価値を高めることができますが、逆に良いところを見つけると「私は出来ていない」となるため、自己肯定感が低いと【人の出来ていないところを見るフィルター】が自分の中に出来上がっています。


ありのままの自分に価値があると思えていて初めて、相手と比較することなくありのままの相手の良い部分も見れるようになります。「この素晴らしい私よりも凄いなんて、あの人本当素晴らしいな!」のようなイメージですね。


ここでいう自己肯定感が低いは、正確に言えば自己肯定感は低いけどプライド(自信)は高いタイプです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。


②多様な価値観を尊重する

モヤモヤさん

人それぞれ価値観は違うんだから、相手との違いを受け入れましょうと良く聞くけどできないよ。。

じん

これは頭では分かっているけど。。が1番強く反応しそうな考えですね


自己肯定感が低いと、相手を尊重する。相手との違いを受け入れる。という事が非常に難しいです。


先ほどの①同様に、無条件で自分に価値があると思えていなければ、他者よりも〇〇が優れているという条件付きで自分に価値を見出します。


なので、自分と違う価値観の人の意見を「そういう考えもあるんだね」と受け入れることは出来ません。「絶対に自分の方が正しい。相手は間違っている」という思考になります。


著名人のSNSへの誹謗中傷が多いのもこれが理由です。正義中毒のようになってしまうんですよね。



職場で良くあるような例だと
「お客様への貢献が第一だ!!」
「売上が第一だ!!」
「社員が満たされてるからお客様を満たすことができるから、先ずは社員の幸せだ!」
と言う人たちの対立。


どれも大切ですよね?
会社の方針や、状況に応じて優先順位は違うかもしれませんが、どの主張も根っこには「会社を良くしたい」があるのですから、批判する敵ではなく共に良くしていく仲間です。


自己肯定感が高いと【どっちも正しい】と考えた上で、今何が最善かを考えていけます。


ですが自己肯定感が低いと、例えばお客様が第一だの人からすれば「売上が第一だ」という人に対し「なんて思いやりにかけた人間だ」「本質の見れない人間だ」と思うことにより、【自分の方が正しい】と実感することを選んでしまいます。


③相手の反応や評価を気にし過ぎないようにする

モヤモヤさん

人の目や評価を気にしないようにすれば人間関係は楽と聞くけど、全然できません。

じん

自己肯定感が低いと、承認欲求が強いので他者を気にしないというのは難しいです!


自己肯定感が低い状態は
自分では自分の価値を肯定できていない
訳ですから


人に認められることによって自分の価値を肯定します。


正確に言えば認められたいという気持ちよりも
・認められていない
・必要とされていない
・興味を持たれていない
・愛されていない

という不安を避けたいというのが深層心理にあります。


だからこそ、
認められたい、必要とされたい、注目されたい、愛されたい、などの承認欲求が強くなります。もちろん人に嫌われることも怖くなります。


なので、自己肯定感が低い状態では人の目や評価を気にしないなんて無理です。
自己肯定感が低いと人からの評価、承認、が全てですから、「気にしないようにしよ!」と意識して一時的に人間関係が楽になったとしてもまた元に戻ります。


④自分を責め過ぎない

モヤモヤさん

自分が言った言葉で相手を傷付けちゃったんじゃないかと良く不安になってしまう。。

じん

自己肯定感が低いと【嫌われたくない】という気持ちが強いですから「自分が相手を傷つけてしまったのではないか?」「相手を不快にさせてしまったのではないか?」という不安を抱きやすいです。


しかし、①②に書いたように「相手のダメなところ」を見つけたり「自分が正しい」と思う事で存在価値を実感しているのだから、そんな相手の事を気にしないのでは?と思う方もいるかもしれませんが

自己肯定感が低いと
相手より優れていたい
けど
嫌われたくはない
のです。


要は
自分は価値ある存在だと実感するために
・人と比較して自分の出来ているところを見つける事
・人に認められること、好かれること

どちらも重要な要素なのです。


少し複雑な話ですが、
【嫌いだけど、嫌われたくはない】
という気持ちが生まれます。

ただ、それはあくまで自分が嫌いな人に対してなので、そもそも関係性が良い人に対しては純粋に嫌われたくないという気持ちでしょう。


分かりづらくさせてしまったかもしれませんが、要は【嫌われたくない】気持ちが強いので、「怒らせてしまったかな。。」など自分を責めてしまう機会も多くなりますし、自己肯定感が低いと責めてしまった時に自分で自分の気持ちを切り替えることが苦手なので、引きずってしまうのでそれも人間関係を嫌にさせる大きな要因になります。


⑤相手に期待をしない

モヤモヤさん

相手に期待をするから辛くなるんだ。。と言われるけど、出来ません。。

じん

アドラー心理学でいう課題の分離のようなイメージですね。うーん、考え方自体は正しいですが、自己肯定感低いと難しいでしょうね。。


「成果を出したから、褒めてくれるだろう」

「実績があるから、今回のプロジェクトリーダーにはみんなが私を推薦してくれるだろう」


そういう期待があるから、意図した相手の反応ではない場合にガッカリしたりムカついたりする。
ただ、こちらが成果を出すとか、相手を賞賛するとか、それらは自分のコントロール下にあるけど、その結果相手がどういう反応するかは自分のコントロール下ではないので、それに一喜一憂するのはやめよう。期待しなければ別に気にならない。


というのは確かにそうだと思いますが、自己肯定感が低いと
・認められたい
・必要とされたい
・興味関心を持たれたい

という気持ちが強いので、相手の反応を期待しないというのはかなり難しいです。


私も元々自己肯定感低かったですが、相手の反応を気にすべきではないと頭では分かっていても、難しかったですね。。


⑥職場の全員に好かれようとしない

モヤモヤさん

職場のみんなに好かれようというか、誰からも嫌われたくないと思ってしまうんだ。。

じん

それは思いますよね。。ただ、これは他の方法に比べれば自己肯定感低くても取り入れやすい考え方だと思います!


ここまでお伝えしたように、自己肯定感が低いと嫌われたくないという気持ちは強くなりますが、誰からも好かれることはできないという考え方を持つのは自己肯定感低くてもしやすい方です。
なぜなら、誰からも嫌われたくないという気持ちがあるのは事実でしょうが、じゃあ誰からも嫌われていない人はいるか?と考えるとほぼ思い浮かばないというのも事実なはずだからです。


どれだけ人気のタレントにもアンチはいるように、全ての人から好かれるなんていうのは基本的にあり得ません。


私も人から批判されたりとかしてちょっと疲れたな、、という時は【人間関係のさしみの法則】を思い出しています。この法則は身近な人間関係が大体
3割・・心から自分を応援してくれる人、自分を好きでいてくれる人
4割・・どっちでもない人(表面的には良い感じ)
3割・・何をしても批判してくる人、自分のことを嫌いな人
という比率になるよという考え方です。


この343(さしみ)の法則は過去の記事にも書いてますので、こちらも是非ご覧になってください。


⑦仕事だと思って割り切る

モヤモヤさん

人間関係で何かあっても、仕事は仕事として割り切って考えれば良いさ!と聞くけど、難しい。。

じん

割り切れるなら割り切ってますよね笑。割り切れないから悩んでいるのでしょうから。。


これ良く職場の人間関係系のネット記事とかで見かける方法ですね(私も別記事で書いた記憶ありますが笑)


でも、割り切れるなら割り切ってますよね。
人間関係って離職の理由でも常に上位ですし、人生の悩みの9割は人間関係とも言われるくらいですから、割り切りましょうと言われて「はい、割り切ります!」とは出来るものではありません。


自己肯定感がそこそこ高い方であれば割り切った方が良いと考えればある程度割り切ることは可能でしょうが、低い人はここまで書いて来たように承認欲求や嫌われたくないなという恐れや不安から人間関係をかなり気にするので、スパッと割り切ることは相当難しいです。


しかも、人間の脳は「もう考えないようにしよう!」すればするほど何度も頭に思い浮かぶという性質を持つので、割り切ろうとするのは逆効果です。

割り切るよりは、人間関係の悩みやイライラを一度頭の外に出しましょう。ノートでも付箋でも裏紙でも何でも良いですし、言葉もまとまってなくて良いので「〇〇むかつくー!」「〇〇もっと私を評価しろボケー!」とかを書くと頭から出るのでスッキリします。


根本的な解決とは言えませんが、割り切れないのに「割り切ろう!」とするよりも効果は高いので是非お試しください。詳しい方法はこちらの記事にも書いてあります。



⑧休日は仕事のことは忘れる

モヤモヤさん

休日は仕事のこと考えないようにしろと言われるけど、休みの日でも職場の人間関係のことが気になってしまう。。

じん

まぁ、忘れられるなら言われなくても忘れてますよね笑


職場の人間関係の事だけではなく、仕事のことを休みの日も思い出してしまいしっかり休めないという方は多いです。


特に自己肯定感が低いと
・嫌われたくない
・恥をかきたくない

などの気持ちが強いので、休みの前の日に
「あの一言余計だったかな〜。。」
「このミス大丈夫かな。。」

という出来事があれば、休みの日もかなり気になってしまいます。


なので忘れることは難しいと思いますが、少しでも気を紛らわすための工夫をするのは良いと思います。

・ケータイをオフにしておく
・熱中できる趣味の予定を入れる
・自然を見に行く
など。


私の経験上、家でぼーっとしてたりだとつい思い出してしまいますが、趣味の野球をしている時とかだと野球で頭一杯になるのでほとんど思い出しません。このように思いっきり運動したり、必死に頭使うようなゲームをするなども効果的です。


まとめ

以上、良くある方法への反論を通して、自己肯定感が低いと職場の人間関係を気にしないようにするのは無理という事をお伝えしてきました。


最初にもお伝えしましたが【無理】というよりは、効果がかなり低いというイメージです。特定の人との関係であれば自己肯定感低くてもコミュニケーションを深めれば大丈夫ですが、職場など幅広い人間関係となると自己肯定感の高さはかなり大事です。


自己肯定感が高くなっても、人間関係が全く気にならなくなることは基本的にありません。どんなに高い人でも多少なりとも人間関係の悩みはあります。


しかし、今より少しでも
・人からどう思われるかが気にならなくなる
・人の評価が気にならなくなる
・言われた言葉で傷つかなくなる
・落ち込んでからの回復が早い
・思ったことを言えるようになる

こうなっていくのは間違いありません。



人間関係を気にしないようになりたい!
という方は自己肯定感を高めていきましょう。



自分の自己肯定感が高いのか低いのか分からないという方は、下記の自己肯定感チェックテストで2分で診断できますのでご活用ください。

記事を最後まで読んで頂きありがとうございました。


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