「生きる意味が分からない」日々を乗り越えて今思うこと

生きる意味を見失っている男


「生きる意味が分からない」

と、悩んでいる人へ向けた記事になります。



私は元々不登校で、家では話せるのですが学校に行くと誰とも話せず、友達も全くいない。今から30年近く前なので親や先生や自分自身も知識が無かったですが、今の時代に病院へ行ったとしたら場面緘黙症や高機能自閉症などと診断されていると思います。


周囲からは腫れ物のように見られ、自分自身でも自分だけみんなと違う変な人間なんだと感じてしまっていて、その頃は小学生ながらに

「生きる意味が分からない」

「このまま生きていけば良いことあるのか?」

「いつか友達できるのか?」

「なんで自分だけこんな人間なんだ」


などをずっと考えていました。



私の詳しい人生は自己紹介ページをご覧頂ければと思いますが、今では生きる意味が分からないと悩むことをなくなり、心から幸せだと思える日々を過ごせています。


そうした生きる意味に悩み苦しんだ日々を乗り越えた経験を踏まえ、今改めて「生きる意味」を考えて伝えることにより、当時の私のように生きる意味に悩んでる人に少しでもお力になれればと思い記事を書きます。


今置かれている状況や環境、感じている苦しみや絶望は分からないので、的外れかもしれませんし、不快にさせる表現もあるかもしれませんがご了承ください。ただ、この記事を見た人に少しでも元気や生きる力が湧いて欲しいという願いを込めて書きますので、何か響く部分があれば幸いです。


生きる意味が分からない人へ伝えたいこと

この記事を読み進みてくれている方は、今現在「生きる意味」について悩んでいる方だと思います。


あくまで私の人生経験からですが、生きる意味について考える時は
・何か辛いできごとがあった
・幸せと感じることがほとんどない
・良い未来が想像できない

などの状況の方が多いと思います。


そんな辛い状況でも今こうして「生きている」のですから、生きる意味が分からないこと同様に

【死ぬ意味も分からない】
のではないでしょうか。

少なくとも私はそうでした。



生きる意味を考えるより前に、生きるの反対である死ぬ意味を考えてみましょう。

死者とは会話できないので、死後の世界で今よりも楽になれるかなんて分かりません。
天国のような場所があり様々な苦しみから解放されるのかも分かりません。
生まれ変わって別の人間や別の生物としてやり直せるのかも分かりません。

分からないことばかりです。

つまり死ぬ意味も分かりません。



死んだら今よりも幸せになるか不幸になるか分からない以上、「生きる」という選択をする方が合理的ですし、死んだらどうなるか分からないから「生きている」というのも消去法ですが立派な生きる意味だと思います。


だた、そんな意見を聞きたくて記事を読んでいる訳ではないと思いますので、もう少し深く考察していきます。


生きることと死ぬことの違いを考えてみると
先ほど書いたように死んだ後にどうなるかは全く分かりません。臨死体験をした人の話や、胎児記憶の話、生まれ変わりの話、などは確かにありどれも面白くて私も好きですが、事実として証明できない以上は分からないと言わざるを得ません。


しかし、生きることに関しては、既に生きてきていますから
・私はこういう時に楽しいと感じる
・私はこういう時に悲しくなる
・私はこうした時に寂しいと感じる
・私はこういう時に怖いと感じる

など、主観ではありますがあなたが体験してきた事実として【分かる】ことです。


この経験値を持てることが生きると死ぬの大きな違いです。


生きる意味は分からなくとも、
「幸せだな」
「楽しいな」
「美味しいな」
「嬉しいな」
と思えた瞬間はあったのではないでしょうか?


私も誰もが納得する「生きる意味」は分かりませんが、
・自分はこれを大切にしている。
・これが満たせている時は幸せ。
など、自分が何に幸せを感じるか?何が大切にしていたい価値なのか?は分かります。


どんな偉人でも、生きる意味を分かっている人はいないはずです。
「生きる意味とは〇〇だ」というのを語っている人がいるとしたら、それはその人が生きる意味を自分で【決めている】だけです。


つまり、生きる意味は分からなくても
【自分が何に幸せを感じるか】
なら分かります。

仮に今分かっていなかったとしても、知っていくことはできます。


「幸せだな〜」
「楽しいな〜」
と感じられることが多ければ、生きる意味が分からなくても【生きていたい】とは思うのではないでしょうか?


生きる意味が分からなくても、幸せなことが沢山あるのであれば、生きている【理由】としては十分です。


別の表現にすると、
「何のために生きるているの?」という問いに答えられなくても
「何で生きているの?」という問いには「幸せだから」と答えることができる

このようなイメージです。


それが何よりも大事だと思います。


何のために生きるのか?
なんて、分からなくて良いのです。目的は変わることも多いですから。


幸せだから生きているんだ
これが大事です。


幸せであれば「生きる意味とは何か?」なんて考えません。考えたとして哲学的な興味であり、悩みではありません。


私も12歳まで不登校の頃は生きる意味に悩んでいましたし、その後もコンプレックスに悩んでいる頃、大きな挫折をした時などは考えていましたが、心から幸せだなと思えるようになってからは生きる意味はどうでも良くなりました。


生きる意味が分からない
という方も

生きる意味を知りたいのではなく

幸せになりたい


これが本当の願いですよね。


生きる意味を知ることで幸せになるのではありません。

幸せになることで、それが生きる理由になるのです。



その為にも、
幸せになっていきましょう。



「そんな事言われなくても幸せになるために頑張ってきた。だけどどうにも出来なかった」

「幸せだったのに裏切られた」

「あの人に人生をめちゃくちゃにされた」

「こんな自分じゃ幸せになんてなれない」

など、この記事を見に来てる方は【幸せになる】という言葉に抵抗を持っている方が多いかもしれませんが

心から100%やり切った

考えられるべく全ての方法を試した

と言えますか?


恐らく言えないと思います。


私も過去、特に不登校時代に何度も諦めかけました。

自分なりにはやれる事はやったはず、学校に行ったら今日こそ「おはよう」と言おうとも何百回も試みた。でも出来なかった。もう無理だ。

そう思っていましたが、父が野球観戦に連れて行ってくれた影響でイチローのファンになり、イチローの自伝を読んでいたら、「これくらい努力して、それでも変われなかったら仕方ないと思えるな」と、また頑張ることができ、その結果人生が少しずつ変化していきました。


いつからでも幸せになることは可能です。
仮に今90歳だとしても、今からでも幸せになることもできますし、40歳とかであれば平均寿命からすればまだ折り返しにする行ってないくらいですよね。まだまだこれからです。


先ずは
自分にとっての幸せは何か?を知り
その幸せを満たす度合いを上げていきましょう。

大事なのは、
人からどう思われるか
世間的にどうか
ではなく
あなたが幸せを感じるかどうか?
だけです。


生きる意味を考えるのではく
幸せになることだけを考えましょう。



もし一人では幸せへの道が見えなければ、私もお力になりますので公式LINEからご連絡ください。1回限りですが40分の無料相談が可能ですので。


あなたが幸せに生きていくことを願っています。
この記事を最後まで読む一生懸命な方ですから、絶対に大丈夫です。


最後まで読んで頂きありがとうございました。



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