マウントを「取られる」のが嫌な人の心理と、マウント取ってくる人への上手な対処法

マウントを取り合ってるうさぎ


「マウントを取られるのが嫌だ。。」


「マウントを取ってくる先輩が本当嫌いで何とかしたい。。」



本記事ではこんなお悩みをお持ちの方に向けて、下記をご紹介します。
・マウントを【取られる】のが嫌な人の心理
・マウントを【取ってくる】人の心理
・マウントを取ってくる人への対処法





★他サイトの記事との違い★
他のマウントに関する記事は【マウントを取ってくる人の心理や対処法】が多いですが、本記事では【マウントを取られるのが嫌という人の心理】にもスポットを当てています。もちろんマウント取られるのは皆さん嫌だと思いますが、その心理を理解することもマウントによる悪影響をなくす上で大切なので是非最後までご覧ください。

そもそもマウントとは?

犬がもう1匹の犬の上に乗っている

マウントの意味は、イメージでは何となく理解していたり、他のサイトなどで見た方が多いと思いますので、あくまで簡単にお伝えします。


相手(周囲)に対し自分の方が上であると示すこと
です。

・聞いてもいないのに自分の実績をドヤ顔で言ってくる
・あなたより知識や能力があるという事を執拗に示してくる
・自分の方が社会的地位が上だと様々な点から言ってくる

など、何かにつけて「あなたが下で私が上」という立場を確立してくることです。


マウントを【取られる】のが嫌な人の心理

クマが寂しそうに遠くを眺めている

もちろん「ウザい」とは思います!笑

「私マウントを取れるのが好きなんです」という人は中々いないでしょう。


ですが、マウントを取ってくる人たちの事を

そこまで気にならない
という人もいれば

死ぬほど嫌い
という人もいます。


この記事を読みに来て下さってる方は恐らく後者の方だと思いますが

なぜマウントを取られるのが嫌なのか?
を分析してみる事で、この嫌な気持ちを解決できる可能性があります。


なぜなら、解決したいのは
マウントを取られることではなく
マウントを取られることで感じている負の感情

の方だからです。


もちろんマウントを取ってこなくなるのがベストですよ!ウザいし面倒臭いということに変わりは無いので笑


ですけど、マウントを取る人はどこにでもいますし、「〇〇さんは根は良い人で嫌いじゃないんだけど、このマウント取ろうとしてくる感じだけ苦手なんだよな〜」という人もいるでしょうし、マウントを取られることを完全に無くすことは難しいと思います。


つまり、
■マウントを取られないようにする事
■マウントを取ってこようが別に気にしない事

どちらも大事です。


なので、先ずは
マウントを取られるのが嫌な人の心理
をお伝えし、記事の後半で
マウントを取られないようにする方法
をお伝えしていきます。



マウントを取られるのが嫌な人の心理は主に3つあります。


心理①自分のコントロール下にない状況への不快感

ゴリラが頭を抱えて悩んでいる

相手がマウントを取ろうとしてきて「ウザい」「面倒臭い」と思う状況の時は

「楽しくない」

「聞きたくないけど、聞かないといけない」


など、時間を奪われているという感覚が強くなりますが
「すいません今仕事の締め切り迫ってるので」
「今はその話は関係ないですよね」
のように、話を聞く聞かないを自分でコントロールできれば別にイライラはしないと思います。


ですが、
コントロールできないからイライラします。


この心理状態を起こさないための解決策は
①上手な回避方法を身につける
②自己肯定感を高める
2つの方法がありますので、後ほどの対処法の章で説明いたします。


心理②本当は相手のように自己表現したいと思っている

猫が鏡に映った自分を眺めている

自分の根っこにある感情を抑圧している可能性もあります。


自分が何かしらの感情を抑圧すると、その感情を自由に表現している人を見ると【妬み】が生まれます。


特に、マウントを取ろうとするのは
「聞いて聞いて!僕(わたし)こんなに凄いんだよ〜!」
と、子供が親に言ってるのと同じです。


こうした
・甘えたい
・素直に思っていることを言いたい

などの感情や欲求は誰しもにありますが、例えば親が厳しい人だったり、長男や長女で早くしっかりしなければならなかったなど、様々な要因によりこれらの感情を抑圧して大人になるケースは多いです。


そうなると先述したように、それらの感情を表現してる人を羨ましく思います。いえ、羨ましいであれば良いのですが、自分が感情を抑圧してること、相手に嫉妬していることを認めたくないので、自分が抑圧している感情を表現している人を見ると本能的に【拒絶】します。


逆に、アニメキャラなどのように架空の存在や遠い存在であれば無意識に憧れを抱いている可能性もあります。自分と似ているキャラか、抑圧している感情を表現しているキャラのどちらかを好きになる傾向にあるので、自分が好きなキャラを思い浮かべてみると自分はそういうタイプでは無いのに【自由に思いっきり自己表現しているキャラ】を好きな可能性もあります。


まとめると、自分が相手のある部分に対して嫉妬や嫌悪感を抱いたとしたら、それは本当は自分が解放したいと思っている感情や欲求である可能性が高いという事です。


マウントを取られて「ウザい」「面倒臭い」と少し感じるくらいであれば上記の可能性は低いですが、強烈な嫉妬や嫌悪感がある場合はこの可能性を探究してみてください。


対処法は後ほど記載します。


心理③自信を無くす恐れ

ハムスターが震えている

自己肯定感は低いけど、自信だけは高いという人はこの可能性が高いです。


自己肯定感は
無条件で自分には価値がある信じている感覚

自信は
条件付きで自分には価値があると信じている感覚


要は、人との【比較なし】でありのままの自分に価値があると思えているのが自己肯定感で、人との【比較あり】で自分の価値を感じているのが自信です。


自己肯定感は低いのに自信だけが高いと、人との比較の中で自分の存在を実感しているので、そこが揺らぐような周囲の関わりに過敏に反応するようになります。


なので、マウントを取られると今まで努力して培ってきた自信が削られるので、その恐れや不安から相手を嫌いになったり、不快感を抱いたり、逆に攻撃したりなど、強烈に反応します。


マウントを【取ってくる】人の心理

虎がこちらを見つめている

続いてマウントを取ってくる人の心理をお伝えします。


ポイントは2つあります。

ポイント①自己防衛本能

これは先ほどのマウント取ってくる人が嫌いな人の心理③と基本的に同じです。


自己肯定感は低く自信(プライド)は高いタイプなのですが、自己肯定感が低いということは「ありのままの自分には価値がある」と思えていません。


ですが、誰だって
「自分は価値のない存在だ」なんて思いたくないので
人との比較競争の中で【自分の価値の証明】をしていきます。



そうすることで自我を保ちます。
裏を返せばそうしないと自我を保つことができませんから、これは自己防衛本能とも言えます。


特に、マウントを取ってくる人は、人よりも優位な立場に立つことにより自信をつけたり価値を実感してきたので、マウントを取る事が【人生が上手く一つのパターン】だと感じているのでほぼ無意識的にマウントを取り続けます。


あとは性格のタイプにもよります。

自己肯定感の低い人が全員マウントを取るわけではなく、上記のようにマウントを取る事で人生が上手くいってきた人か、元々持っている性格にもよります。


次に、その性格について説明します。

ポイント②性格タイプ

性格のタイプによってもマウントを取る取らないが変わります。


性格は変わることもあるので本来持っている性質といった方が適切ですが、例えばエニアグラムという性格分析を参考にすると、エニアグラムは全9タイプ(細かく分類すると18タイプ)あり、その中だと
・2番タイプ
・3番タイプ
・8番タイプ

あたりはマウントを取る可能性が高いです。


細かくは2、3、8それぞれ違うのと、精神レベルにもよるので一概には言えませんが、2番タイプはプライドが高い面があり、3番タイプは実態よりも良く見せようと振る舞う面があり、8番タイプは弱さを隠し強さを誇示するので、場面や相手にもよりますがマウントを取ることは多くなります。


自己肯定感は低く自信が高い人で、他の性格タイプの人は直接的にマウントを取ることは少ないですが、別の方法で人よりも優位に立とうとする人もいます。例えば組織の中で自分がいないと困るような状況を上手く作ったり、ライバルの評価が下がるように社内政治をしたりなど、巧妙な方法で自分の存在価値を高めようとします。


このように、性格タイプによってもマウントを取る取らないが変わります。それぞれのタイプの分析にはエニアグラムが役立ちますので、過去に書いたこちらの記事も是非ご覧ください。


マウントを取ってくる人への対処法

亀が歩いている


続いて、マウントを取ってくる人への対処法をお伝えします。

①上手な回避方法を身につける

これは、相手がマウントを取るような話をしてきた際に上手くかわす方法です。
マウントを取ってくるのが嫌な理由にコントロールできない事を挙げましたが、上手くかわす事ができるようになれば話を聞く聞かないをコントロールできるようになります。


ただ、相手が話して来た時に
「今その話関係ないですよね」
「自慢話しは聞き飽きました」
などを言える人であれば既に言ってると思いますので、相手を傷付けず上手く伝えることが大切です。


その為には、アサーションというコミュニケーションスキルを身につけましょう。これは自分も相手も大切にする自己表現の方法で、誰でも身につけていく事ができます。

アサーションの具体的な方法はこちらの記事をご覧ください。



マウントを取ろうとしてくる人の話は大体長いですから、この方法を身につけるだけでかなりストレスは減ります。


②自己肯定感を高める

犬が嬉しそうにしている

これは、マウントを取ってくることを【気にしなくなる】為に1番重要です。


ここまで記載したように、マウントを取ってくる人は誰もでウザいはウザいですが、必要以上に嫌悪感や不快感が出てくる人は
・自己肯定感が低い
・本当は相手のように自己表現したいと思っている

という可能性があります。


その解決策としては自己肯定感を高めるしかありません。


自己肯定感が高いと
・相手が何を言ってようと気にならない
・自分が言い返したければ言い返せる

となるので、そもそもマウントを取られなくなっていきますし、マウントを取られても気にならなくなっていきます。


簡単に言えば、人から悪い影響は受けなくなり、自分自身で状況を良い方向に動かせる力です。


いつも他人からネガティブな影響を受けている、振り回されているという感覚が強い人は、自己肯定感を高めることをしてみてください。



先ずは自分の自己肯定感の高さを確認する為に、下記のチェックテストをしてみましょう。


③マウントを取る人の心理を理解する

マウントを取る人が、なぜマウントを取ってくるのかを知るのは大事です。


今回の記事を読んでその心理はだいぶ理解できたでしょうが、マウントを取ってくる人も心の根っこには傷を負っていたり、寂しさや孤独を抱えている人が多いです。


私も元々はマウントを取ってくる人に「ウザいな」「面倒臭いな。。」と思っていましたが、マウントを取る人の心理を理解しようと勉強してからは、今までよりも「話を聞いてあげよう」と寛容になりました。


もちろんそんな事前活動のように話を聞く必要ははありませんが、今までと同じ状況になった際に、少しでも穏やかに過ごせるようになればストレスは減りますので、マウントを取られそうになった時は本記事に書いてあった内容を思い返してください。


④仕事で成果を出す

カエルのキャラクターが仕事をしている

シンプルですが、マウントを取られなくする為には1番効果的な方法です。


立場が上の人であれば、自分より仕事ができる部下に対してもマウントを取ろうとする人はいるでしょうが、会社でトップクラスに仕事ができる人に対してマウントを取る人は中々いません。


辞められたら会社としても上司としても困るからで、その人の方が社内に対して影響力が大きくなるからです。マウントを取る人は相手に対し「マウントを取れる相手かどうか?」を見極めています。


なので、相手が「この人にはマウントを取れない」と思わせることができればマウントを取られることは無くなります。やろうと思って直ぐに社内でトップクラスの人材になるのは流石に難しいと思うので、コツコツ努力を重ねていくしかありませんが、それでも確実に効果はあるので、誰からもマウントを取られたくなければ日々自己研磨していきましょう。


⑤人間性を磨く

たまに自慢話をしてくる程度の人ならまだ可愛いものですが、マウントを取る人でかつ精神状態も悪い人であれば、エスカレートしていきあなたを攻撃するようにもなります。


そうした時に、周囲の人があなたに味方をしてくれる事が大事です。


④のように仕事で社内トップクラスの人材であることも大事ですが、そうでは無かったとしても、マウントを取ってくる相手がいかにあなたを罵ろうと攻撃してこようと、周りの人が「あなたは素晴らしい人だ」と思ってくれていたら、そのマウント取る人の意見に誰も耳を貸さなくなっていきますから、そう思われるように人間性を磨いていきましょう。


終わりに

以上が
・マウントを取ってくる人の心理
・マウントを取られるのが嫌な人の心理
・マウントへの対処法

となります。


お互いの存在を尊重しあえば、マウントを取るという行為は生まれないはずです。その為には、自分で自分の価値を認めることです。自分で自分の価値を認められているからこそ、心から相手の価値を認めることができます。


自分で自分の価値を認めていないから、相手より少しでも上に立とうとし、ヒエラルキーの上に何とかなろうとします。


この記事を読みに来て下さった方は、そうしたマウントの取り合いが嫌だなと感じている方だと思いますので、先ずは私たちがマウントを取らないように努力し、少しずつ社会から不要なマウンティング合戦を減らしていきましょう。


最後まで読んで頂きありがとうございました。