職場で絶対に関わらない方が良い人の特徴

職場で複数の社員が働いている

会社で、露骨にこの人ヤバいな。。って人もいたら、良い人なんだけど何か違和感がある人もいたり、人間関係難しいなって感じてる今日この頃です。。

確かに会社だと嫌だと思っても無視とかするわけにはいかないですし、良い人なのかどうか分からないケースもありますよね。。今日は「こんな人には要注意!」という関わらない方が良い人の特徴をお伝えしますね!


という事で今回は

職場で絶対に関わらない方が良い人の特徴

をご紹介します。


・会社の人間関係に悩んでいる

・これから就職する会社の人間関係が不安だ

・良い人なんだけど。。って感じの人がいる

・やばい人がいて、関わるべきかどうか迷っている


という方には役立つ内容ですので是非ご覧になってください。


職場で絶対に関わらない方が良い人


早速、関わらない方が良い人をお伝えしていきます!

個人的な意見ですし、どんな人とでも相互理解を作っていけるのが一番ですので、あくまで一つの参考として捉えてください。


関わらない方が良い人
①実力に対して自己評価が高すぎる人

②カバードアグレッションな人

③承認欲求の塊な人


となります。


それぞれの特徴はこのあと説明していきます。

関わらない方が良い人・各タイプの特徴

喧嘩する狐

先にお伝えしておきますが、少し悪い人たちという表現に感じる箇所もあるかもしれません。しかし各タイプの人たち悪い人ではなく、どのタイプの人たちも共通してあるのが【寂しさ】です。


寂しいという感情は私たち誰にでもあります。


今回お伝えするタイプの方達はそれがこれまでの人生経験によって強くなってしまっただけなので、根本はみな同じです。なので決して悪い目で見るのではなく、理解するという目的で記事を読んでもらえたら幸いです。


①実力に対して自己評価が高すぎる人

自己評価が高いのは良い事なのですが、実力以上に自己評価が高すぎると非常に厄介です。つまり実力以上に過信し過ぎてる人ということですが、こういう人はプライドが異常に高いので結果が出ていない状況が許せません。


勘違いしないように書いておきますが、この人は自己肯定感は低いです。自己肯定感の低さからくる劣等感を結果を出す事で埋めてきたタイプなのですが、どこの環境でも結果出せるとは限りません。


なぜ付き合わない方が良いかというと、

・他者を蹴落としたり悪い評判を言ってでも自分が評価されたい

・顧客に不利益な事だろうと行う可能性ある


結果が出ない時にこういった事をする可能性が高いからです。


何も悪いことしてないあなたが悪い評判を振りまかれたらたまったものじゃないでしょうし、顧客に不利益な事をしてでも結果を出そうとし、一時的に成果出したとしてもそれがバレたりしたら問題になって、あなたがその人と仲良くしてたらあなたも処分されたり社内で悪評が流れたりするでしょうから、関わらない方が良いです。


②カバードアグレッションな人

これは言葉聞いたこと無い人も多いと思いますが、カバードアグレッションとは

秘めた攻撃性のことです

攻撃性というと乱暴なイメージですが、実際によくあるケースでいうと、相手のためにやっていて相手もそれを喜んでいるけども、自分が一番得するような形に持っていくというイメージです。


例えば、会社の為に発言したり部下の相談に乗ったりなどしますが、自分がいないと回らないですよね?みたいな状況を少しずつ作り自分の評価や収入が上がるようにしていきます。

怖いのは、本人も無自覚なケースが多いということ。

一般的に良く言われるカバードアグレッションでは、確信犯的に良い顔して相手を陥れるいわゆる詐欺師やサイコパス的な人を挙げられますが


無自覚カバードアグレッションな人もかなり多いと考えています。


なぜそうなるかというと、自己肯定感がかなり低く自分の存在を自分で肯定できていないので、人に嫌われることが怖くて、誰かに必要とされたい認められたいという気持ちが強いのですが、この2つのバランスを取るのって結構難しいんです。


人に嫌われたく無いなら人に優しくすれば良いですが、必要とされ認められる為にはそれだけではなく相対評価にて他者との競争にも勝ち上がっていかないといけません。だから良い顔して優しくしつつ自分が必要とされ評価される為に最善な行動をとります。


嫌われたく無いという気持ち

人に認められたい、愛されたい

の折り合いをつけるために、無自覚でこうした行動を取る。というより取ってしまうという感じです。


秘めた攻撃性といいますが、実際良い顔して裏で悪いことを言っていたりとか、露骨に騙そうとしてたりとかって、分かりますからね。全然カバーできてないのでカバードではないと思うのですが、今私が伝えたように本人も無自覚な場合はかなり見抜きづらいのでこっちの方がよっぽどカバードアグレッションだと思います。


良い人そうで周囲からも信頼されていても

・あなたを自分よりも上のポジションにまでしてくれる事はない

・自分以上に成長させてくれることはない

・上手く依存させようとする

・仲良くしてるうちは良いが少し反抗したりなどすると攻撃してくる可能性もある

・あなたが昇進しようとすると邪魔してくる可能性ある

・自分の地位が下がりそうになるとそれを全力で守り他者を下げようとする


など、深く関わると不幸になる可能性が高い人です。


普通にコミュニケーション取る分には良い人が多いので問題ないですが、深く関わるのはあまりオススメできません。


少し例が極端ですが、半沢直樹の大和田常務をもう少しリアクションを自然な感じにした人だと思えば何となくヤバそうなのは伝わりますよね笑


ただ、私たちは誰しもこういった要素を持っています。


なので大事なのは、こういう情報を知り気づくことです。「あ、わたしもそういう要素ちょっとあるな。。」とか、「あ、部下の相談乗ってたけど、何か自分が凄いと思われる為に言っちゃってた気がする」など自覚できる自分になっていきましょう。



③承認欲求の塊な人

承認欲求は誰にもありますし、これがあるからこそ助け合い支え合いがあるとも思うので全く悪い事ではないですが、あまりにも承認欲求が強過ぎる人がたまにいます。


承認欲求が強過ぎると職場で何が問題になるかというと

自分の事を適正に評価してもらえてないと主張しまくる
確かに職場が適正に評価してくれてないケースも多いと思いますが、経験上、評価はされているし感謝もされているのに本人にとっては足りていない。という場面も良く見かけてきました。

評価や承認賞賛されても満たされないか、満たされてもすぐまた足りなくなってしまい、真夏の炎天下の水分みたいなものですね。。飲んでも飲んでも喉が渇くというイメージです。

ただ、寂しさかが無自覚にそうさせてしまっているだけで根は良い人が多いので可能な範囲で力になってあげたりは良いと思いますが、恐らく中々効果がでずあなた自身もかなり疲れてきてしまうので、無理はしない方が良いと思います。自分の善の気持ちと自分のメンタルの気持ちとの両方を大事にされてください。



マウントを取ろうとする
→私も含め、みな少なからずマウント取ろうとしちゃったな〜。。という経験て思い返すとあると思うのですが、承認欲求が強過ぎる人はマウントを取ろうとする姿勢が強いです。自覚があってマウント取ってるというよりも、自然にそうしてしまっているという感じですね。

承認欲求が強過ぎる人は、自分で自分の存在を肯定できていないので他者から必要とされ認められる事で存在を実感したいのですが、必要とされ認められるためには「有能でなければならない」「価値ある自分でなければならない」という気持ちが働きます。

なので、人より優れていなくてはならないので
・なめられたくない
・バカにされたくない
・尊敬されたい

などの気持ちが強くなり、本能的にマウントを取るという行動になります。

可哀想アピールをする
→マウントを取ろうとするか、可哀想アピールするかのどちらかです。可哀想アピールというのは「私はこんなに可哀想なんです。。」「〇〇さんのせいで。。」などの主張を上手に使い自分を守ったり、注目興味関心を集めようとする手段です。

これらの面、誰にだってあります。

なのでこういう人がいた時に「うわ。。」とかすぐ思うのは良くないですが、あまりにもこれらの傾向が過度にある人とはなるべく関わらない方が良いですね。


例えば、お伝えしたような「マウントを取る」などの行動があくまでその時だけ見せた一面なのか、その人といえばそんな感じというイメージにまでなってしまってるかですね。イメージにまでなってしまってるなら、なるべく距離をおいた方が良いです。


職場で関わりたくない人との上手な関わり方

手を繋ぐ銅像


関わらない方が良い!
とお伝えしても、職場なので関わらないといけない場面はありますよね。ですので上記にお伝えしたような人たちとの関わり方のアドバイスをお伝えしていきます。

実力に対して自己評価が高すぎる人との関わり方

この人は良くも悪くもエネルギーは強いので、尊敬できるところもあるはずですのでそこを聞いたりする事をコミュニケーションの中心にしましょう。それであればあなたも勉強になりますし、相手はプライドが高いわけですから自慢できて嬉しいですし双方にとって良しです。

ただ、不正をしてでもとかになった時にあなたを頼ってきても、それは絶対にしないようにしましょう。

②カバードアグレッションな人との関わり方

基本的にはいい人なので普通に関わってても問題はありませんが、自分がその人よりも優位な立場になりそうな時や実力が近づいてきた時にはこっそり邪魔をしてきたり攻撃してくる可能性もあるので、自分の仕事やキャリアなどを相談する際はその人が上司だったとしても、他の先輩などにもアドバイスを求めるようにしましょう。

半沢直樹の悪役達(上司達)も半沢が牙を向かなければ表面的には良い人が多かったですよね。裏では不正のオンパレードでしたが笑

③承認欲求の塊な人との関わり方

承認を求めているので、承認しましょう。

無理におだてましょうという話ではなく、実際にいい行動も沢山してると思うのでそこに感謝し称賛することです。

あまりにも承認欲求が強過ぎるレベルでは無ければ、「ちゃんと見てるよ」という事が伝わればそれで気持ちよく働けるはずですし、それはお互い様です。

ただ、自分含め周りがいくら承認してもすぐ問題を起こすようなら一定の距離は置くようにしましょう。「冷たくないか?」と思われるかもしれませんが、相手のメンタルももちろん大事ですが、相手を助けようとしてこの記事を見てくださってるあなた自身のメンタルが傷ついてしまっては元も子もないので、あくまで自分が心に余裕がある時に助けてあげてください。


相手を変えようとは思わず、自分を変える

川でヨガをする女性

優しい人であれば、相手を変えてあげたい!助けたい!と思うでしょうが、相手を変えるのは中々難しいです。

なので、私の考えとしては相手を変えようとするよりも

①影響を受けづらい自分

②精神的に強い自分


になっていく方が大切だと思っています。


①影響を受けづらい自分

周りに今回の記事で書いたような人がいても、その人から影響を受けるレベルは受け取る側によって違います。影響を全く受けないって人はまありいないと思いますが、メチャメチャ影響を受けてすぐ自分も落ち込む。。という人もいれば、あまり気にならないなどこにでもああいう人っているし、とほぼ影響を受けない人もいます。

影響を受けない自分になればなるほど、同じ職場だとしても幸福度は上がっていきますので、相手を変えるよりも自分を変えていく方が効果的ですし早いです。

②精神的に強い自分

これも①の影響を受けづらい自分と似てますが(①も要は精神的な強さなので)、相手の力になってあげたい。という時に特に必要です。

私自身の経験からですが、本人の為に言ってあげたいと思う事があったり、徹底的に向き合いたい。と思ったりしても、自分の嫌われたく無いな。。という恐れや不安が邪魔して言えないままの事が沢山ありました。あと自分自身のプライベートや、収入面などでの不安から心に余裕がなくて向き合えないという時もありました。

相手と向き合おうとしたらエネルギーが必要になるので、自分が弱っている状態では向き合えませんし、向き合ってもいい方向にはいかないです。

なので、先ずは自分の精神を強くしたり、落ち込んでも早く回復できるようになることが大事です。そうすれば結果としてあなたが力になりたいと思った人の役に立つ事ができます。

まとめ

全ての人にとって絶対に関わらない方が良い人はいなくて(超サイコパスな人とかは辞めておいた方が良いでしょうが)


自分が、その人と関わっても大丈夫か?

多少マイナスの影響を受けたとしても関わりたいと思うかどうか?


次第ですね。記事に書いた各タイプの人でも、あなたがお世話になってるという実感があれば関わらないという選択はしないでしょうし、であるならば自分で自分のメンタルのコントロールを出来るようになって、影響を受けづらい自分になっていくことに取り組んでいきましょう。


色々と精神的に疲れてて、、という人は無理せずお伝えした①〜③タイプの人とは今は関わらないようにしましょう。


少しでも参考になっていれば幸いです。記事を読んで頂きありがとうございました。



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