12年友達がいない寂しい日々を乗り越え感じた事と伝えたいこと

夕暮れを歩く孤独な男性

ずっと友達がいなくて寂しい、もうこのまま一人で過ごすのかな。。

僕も12歳まで友達いなかったので気持ちとても分かります。。参考になるかもしれないので、その12年で学んだことや感じたことをお伝えしますね!



と言うことで今回は

12年友達がいない寂しい日々を乗り越え感じたこと

というテーマでお伝えします。



友達がいなくて寂しい

一人で家にいる時間が辛い

ずっとこのままなのかと不安


という方に少しでもお役立ちできればと思いますので、是非最後までお読みください。



友達がいなかった寂しい12年間

私は不登校で当時全く人と話せず、学校に行っても誰とも話さない日々を過ごしていました。


出欠の返事をするだけでも嫌でしたし、国語の時間で文章を読む時に自分の番になるのも本当嫌でした。


だからよく風邪のフリをしたりお腹痛いフリをして、ほとんど休んでました。
でもそれで満足していたかというと全くそんなことはなく、


本当は

・友達が欲しい

・学校で同級生と楽しく会話したい

・休み時間にドッジボールとかしたい

・帰り道にみんなで遊びたい

・心から楽しんで学校に行ってみたい

・周りの目を気にせず外を歩いてみたい


そんなことをずっと願っていました。


友達がいない寂しい日々の過ごし方

一人寂しく本を読む男性

友達がいない日々はどんな事をしていたかというと

・教育テレビをひたすら見る

・ゲームボーイをやる

・ニンテンドー64をやる

・プレステでロールプレイングゲームをやる

・漫画を読む

・絵を描く

・一人で何か暇つぶしを考えて遊ぶ


などです。30年近く前の話なので、今学生の方とかが見ていたら世代の違いを感じる部分もあるかもしれませんね笑


今はYouTubeやNetflixなど動画を見れるツールが多いのはとても羨ましいですね。ネットゲームなどで家にいながら同じゲームが好きな人と繋がることができますし、昔に比べると一人でも退屈はややしづらいのかなと個人的には感じています。


友達がいない日々を過ごして感じたこと

寂しそうにボートに乗る女性

そんな12年を過ごし感じたことをお伝えします。

ちなみに、どうやって不登校から人生を変えていったのかが気になる方は私の自己紹介ページをご覧ください。


①友達は大事
今ほど家でも楽しめるゲームや動画サイトがあるとどうかは分かりませんが、やっぱ人との繋がりは大切です。私は今自己肯定感の専門家として活動しているので、自分で自分の存在を肯定できていますが、それでも誰かに認めて欲しい、自分という存在を分かって欲しい、分かち合いたい、喜びを共有したい、などの気持ちはずっとあります。何より嬉しいことも共に喜んでくれる人がいたらより嬉しいですし、苦しい時に自分で自分の背中を押して更に友達も応援してくれたらより心強いですよね。

一人で遊んでて最初は楽しいですが、やはり飽きてきます。人と過ごす時間もあり、一人でいる時間もあって丁度良いのかと思います。



②時間の自由度が高い
友達と遊んだり食事に行ったりなどって何だかんだ時間を使いますが、ずっと一人でいると時間がかなりあります。何度も書いてますが当時は今ほど快適に家で過ごせるツールがない時代だったので暇でした。。もちろん誰かとメールでやりとりとかも無いですし(私が小学生の時はまだ携帯を小学生は持ってない時代でしたが笑)、逆にこれほど自分だけのために使える時間が長いのって友達がいないからこそだなと今振り返ると思います。


友達がいなくて寂しい思いをしてる人に伝えたいこと

伝記と花

①今友達がいなくても気にしなくて良い

今あなたが友達がいなくて寂しい日を過ごしていたとしても、いつか気の合う人が現れます。日本だけでも1億、世界でみれば約80億人います。私も不登校だった時は今いる家、学校、街の身近なコミュニティが全てで、ここで自分の居場所を作れなかった自分の人生は終わった。。と思っていましたが、高校、大学、社会人と進むに連れて沢山の人と出会い、本当に良い人が沢山いて友達も増えました。


もちろん変な人や嫌な人も沢山いますが、あなたと気が合う良い人も絶対にいます。あなたと同じ苦しさを抱えて過ごしていた人とも出会うかもしれません。


今大人の人も、私が1番友達増えたのは社会人になってからです。色んなセミナーや、誘われた飲み会などに積極的に顔を出していたらいつの間にか友達は沢山できました。なのでいつからでも友達は沢山作れますから、今友達がいなくても気にしなくて大丈夫です。学校にせよ会社にせよ、今いるコミュニティが全てではありません。これから何百何千何万と出会っていく中で自然と仲良くなれる人は現れます。

②いつかその日々もあって良かったと思える

僕はこの12年間を全く後悔していません。もちろん昔は後悔してました。21歳くらいまではこんな過去消したいとすら思っていたくらいです。

ですが、この友達のいない12年間があったからこそ初めて友達ができた時凄い嬉しかったですし、今でも人と繋がれてる喜びを他の人より感じられていると思います。それは自分にとって友達がいることは当たり前ではないからです。

美味しいものをお腹一杯の状態で食べるよりも、朝も昼も何も食べれてなくてお腹ぺこぺこだよ〜って状態で食べた方が美味しく感じますよね。それと似たようなものだと思います。


③好きなことに時間を思い切り使

先述したこの12年で感じたことでも書きましたが、友達がいない分時間がかなりあるので、今のうちに好きなことに思い切り時間を使うのがおすすめです。


好きな事でも、勉強などをして自分を磨くでも良いですが、自分の趣味や知識の幅を広げておくのがお勧めです。そうすれば今後人と出会った時に共通の趣味が見つかる可能性が高くなりますし、話せる知識の幅が広いので話も広がりやすいと思います。


単純に何かを極めるのにも適しています。


私が好きなホーリーランドという漫画でも、不登校だった子が1日1000回?くらいボクシングの右ストレートを打つ練習を家でしたらメチャメチャ強くなって、それで自信をつけていったので、時間があるというのは大きな武器です。他の人が友達と遊んでいる時間にあなたはドンドン成長しちゃいましょう♪


など、友達がいないことによるメリットも沢山あります。


私の自己紹介ページ見てくださった方は分かると思いますが、不登校だった自分を変えるために1000本素振りしてますが、友達いたら多分出来てないですよ。小学校時代は不登校だったから家にずっと入れたので素振り頑張って疲れたら休んでを繰り返すことができましたし、中学校で野球部に入ってからも最初は友達いないので部活終わったらすぐ帰って時間十分ありますし、休みの日も遊びにでかけないので十分に休養を取ったりできましたし、そういう意味では素振り1000本するためのアドバンテージは他の子よりありました。

なので友達がいなければ、他の人ではできない事を成し遂げられる可能性もあるので、今友達いなくても気にせず生きていきましょう。ただ、お伝えしたようにいずれは気の合う人と出会うと思うので、その人との絆や縁を大切にしましょう。

④昔より出会いの場は増えてる

今はコロナの影響もありそんなに新たな出会いの場というのは多くない印象ですが、昔に比べると遥かに増えていると思います。私が今33歳ですが、もっと上の世代の方が過ごしてきた時代はより地元のコミュニティが強く、それ以外の人と多く出会える場は少なかったと思います。

ですが今はSNSも盛んですし、交流会なども多いですし、オンラインサロンなどもありますし、共通の趣味の繋がりなどを見つけやすい環境が整っています。私もこの前久しぶりに野球がやりたいなと思い、でも去年引っ越してきた地域なので野球仲間はいなくてどうしようと思いましたがネットで探したらスポーツのメンバー募集のサイトがあって、そこで見つけたチームに参加させてもらい皆さんとても良い人で楽しんで野球ができました。

このように新たな出会いの場が昔の比にならないくらい増えてますので、今学校や職場などで友達がいなくて悩んでる人も全然気にしなくて大丈夫です。


まとめ

いかがでしたでしょうか?


少し特殊なテーマでしたが、私だからこそ伝えられることも多い内容だと思ったので記事にしてみました。今友達がいなくて寂しい思いをしている人の心が少しでも穏やかになっていたら嬉しいです。


記事を読んで頂きありがとうございました。


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