「思い描いていた人生にはならなかった。」
「こんなはずではなかった。。」
「あの人と出会ったせいだ。」
「どこで間違えたんだろう。」
など、人生への後悔があり
人生をやり直したい
そう考えている40代の方に向けて
人生を逆転する為に送る厳しい言葉
をお伝えしていきます。
厳しい言葉を書く意図は、安易に「挽回できます」「やり直せます」とか言うのは嘘になってしまうからで、せっかくこうして記事を読みに来てくれたのであれば100人に1人でも良いので本気で人生を良くして欲しいと思い書いています。
目次
人生をやり直したい40代への厳しい言葉
「やり直す」という言葉は様々な意味があるので、あなたが「人生をどうやり直したいのか」は人それぞれだと思いますが
心機一転再スタートしたい
今までと違う人生を送りたい
などの
明るい未来をつくりたい
だと思います。
こうなった時に多くの人は
「じゃあこうしよう」
「これをオススメされたからしてみよう」
「これさえすれば良くなるはず」
など、新たに得た情報や知識から行動を変えようとし、それも悪いことではありませんが誤解を恐れずに言えば
また同じ結果になる可能性
の方が高いです。
今までの人生が上手くいってないのだとしたら
それはあなたの
・考え方
・選択
・行動
これらが招いてきた結果ですから
上手くいかなかった理由から
上手くいく為に身につけなければいけない事
それは過去の自分の人生に全て詰まっています。
だから過去と向き合わなければ未来を変えることはできません。
過去の弱い自分と向き合わずに強い自分になることは出来ません。痛い思いをせずに、何か情報を得てそれで上手くいきたいは甘すぎます。良くアニメや映画などである過去に戻るタイムリープ系の作品でも、主人公が過去に戻って弱い自分と向き合うからこそ未来が変化をしていきます。
だからこそ、今の自分と向き合い、これから明るい未来を作っていけるようにこれから厳しい言葉をお伝えしていきます。
厳しい言葉①全て自分の責任と考えろ
今の人生を、誰かのせいにしていませんか?
「夫のせいだ」
「親のせいだ」
「あの女に人生を狂わされた」
「あいつに騙された」
「あんな奴と出会わなければ」
など、大変苦しい想いをされたのでしょうし、事実として相手が悪いことも沢山あります。
ですが、他人のせいだと思っている限り何も変えられません。
自分の責任だと思うと
自分で未来を変えていけると思えます。
基本的に出来事はどちらか一方だけ悪いということはありません。
なので、もしどうしても自分の責任とは思えなくても一回
自分に100%責任があるとしたら何があるか?
と考えてみましょう。
騙されたとしたら
→見抜けなかった自分、甘い話に乗った自分が悪い。
長く付き合ったのに不誠実な別れ方をされた恋愛相手がいたとしたら
→自分の関わり方に問題があったのもしれない。あの時の自分のレベルではこの程度の相手しか付き合えなかったのかもしれない。
そうすれば
・次は騙されないように甘い話にはすぐ乗らずにもっと自分でも調査しよう。
・もっと誠実な相手と付き合えるように自分を磨こう
・パートナーシップの勉強をしよう
というように自分を良くする方に意識が向きます。
人生が上手くいっていない時は
人生の責任者を他人にしています。
人生の責任者は自分です
全ての出来事の源は自分だと考えない限り、今と同じ状況がずっと続きます。一時的に上手くいってもまた元に戻ります。
人生の責任の範囲があなたの人生の幸福度を変えます。
【私の人生の責任者は私】
この言葉を毎日思い出し、自分で未来を切り開いていきましょう。
厳しい言葉②過去に目を背けるな
先ほども書きましたが、過去に目を背けたまま人生を良くしていけません。
今の状況は過去のあなたの
・考え方、価値観
・選択
・行動
その結果です。
そこと向き合わない限り、未来を変えることは出来ません。
普通に振り返ったら別に間違った考え方や選択や行動はしてないしな。。となるかもしれませんが、【人生の責任者は自分】という先ほどの厳しい言葉①の考え方を入れた上で振り返ってみてください。
・自分が他人のせいにしたこと
・怖くて逃げてしまったこと
・言い訳をしてしまったこと
を見返していきましょう。
もう後悔したくないのであれば
後悔してきた過去を徹底的に振り返ってください。
厳しい言葉③簡単に変われると思うな
人は基本的に
・努力せずに
・お金をかけずに
・時間をかけずに
何かを手にれたいと願います。
甘すぎます
もちろん趣味や、何となく出来るようになりたいなと思うものであればそういう考え方で良いと思いますし、最短で達成するために頭を使うことは大切ですが
努力せず、お金をかけず、時間をかけず、の全部またはどれかをしてこなかった結果が今です。
自分なりに頑張ってきた。。という人もいるかと思いますが、それならその頑張りが足りなかったのです。自分なりに頑張ってきたのに上手くいかなかったのであれば何のせいにしますか?誰のせいにしますか?
厳しい言葉④逃げるな、逃げたら結局その問題はまた訪れる
私は、人生で目の前の問題から逃げたことは、結局後になってまた同じ問題が現れると考えています。
「生きがいの創造」という本からの学びですが、この本の著者は生まれ変わりを科学的に証明するために、世界中から臨死体験をした人の話のデータを集めまくってそこから共通してる部分を探したのですが、多くの臨死体験した人の証言によれば
生まれてくる前に「この課題と向き合う」と決めてから生まれてきているようです。
しかし人間として生まれてきた時にそれが「何の課題なのか」は忘れてしまっています。ですが人生で必ずその課題は何度も訪れます。そして乗り越えられたかどうかを死後に評価するようです。
つまり、その課題は乗り越えるまで何度も人生に現れ、今世で乗り越えることができなければまた来世でも現れるという事です。と言うことは結局いつかは乗り越えなければならない課題なんですよね。
なので、問題から逃げれば一時的には楽になりますが、問題が先送りになってるだけで結局また現れるのです。しかももっと大きな問題となって。
どうせ乗り越えなければいけないのであれば、今乗り越えましょう。
厳しい言葉⑤とにかく行動しろ
人を恨んだり
過去に後悔したり
自分を嘆いたり
してしまう時は誰にでもありますが、それは時間があるからです。
そんな時間が無いくらい無我夢中で行動しましょう。もう十分後悔はしてきたから「やり直したい」と思っているはずなので、次は行動する番です。
厳しい言葉⑥占いやスピリチュアルを信じるな
私も占いやスピリチュアルは好きでハマってる時期もありましたが、あくまで趣味として取り入れたり、プラスアルファのものとして取り入れるべきです。
占いやスピリチュアルは正に人の
・努力したくない
・時間をかけたくない
などの楽して上手くいきたいという心理を最大限活用しています。
お金はかかるケースが多いですが、人はお金を払うだけで手に入るならと、そこだけは気が大きくなりやすいです。だから
・飲むだけで痩せるサプリ
・聴くだけで話せるようになる英語
などに惹かれるのです。
ですが、本気で人生をやり直したいと思ってるのであれば占いやスピリチュアルに頼ってはいけません。
私はこうした占いやスピリチュアルは
行動をし続け、その上で最後の一押しをくれる運を味方につける
為に必要なものだと思っています。
目に見えない力は
目に見える行動を頑張ったものだけにくれます。
厳しい言葉⑦生活習慣を変えろ
こうした情報に触れても中々行動に移せないまま歳を重ねてしまった。。という方の多くは生活習慣が悪いです。
「頑張ろう!」などの思考を作る脳も体の一部なので、体の調子が悪ければ良いメンタルにはなりません。特に腸は第二の脳と呼ばれ脳にホルモンを分泌する役割をしているので、活力や幸せなどをもたらすホルモンが脳に分泌されるようにするには腸の健康が不可欠です。
生活習慣が良い→自律神経が整う→自律神経が整っているから各臓器などの調子も良くなる→腸の調子も良い→腸が良いホルモンを脳に分泌する→元気な思考になる
というサイクルになります。
何かのゲームなどでも戦う為にはまずは武器を揃えなければいきませんが、人生を良くしていく為のチャレンジの武器になるのは自分自身です。自分の心身の健康があるからこそ壁を乗り越えていけます。先ずは生活習慣を整えましょう。
最後に贈る言葉
厳しい言葉を沢山書いて失礼しました。
ですが、こうしたテーマの他の記事を見ると「共感」するだけだったり、「変われます!」と安易に考えていたり、記事を見ても結局変われない人の方が多そうだなと感じて、本当に変わって欲しいと願うのであれば厳しい言葉も必要だと思い伝えさせてもらいました。
最後に、お伝えしたいのは
今を最高に幸せにできれば
後悔している過去も心からあって良かったと思える
と言うことです。
私も冒頭に書いたような人生を過ごし、ずっと過去を憎んできました。20代過ぎに何となく乗り越えた感じになっていたのですが根っこには残っていて、本当の意味で乗り越えられたのは30歳近くになってからですが、ある時に「今最高に幸せだ」と心から感じることができて、その時にそれまでの過去も全て「あって良かった」と心から思うことができました。
その過去がなければ今のこの幸せもないですから。
「ここに連れてきてくれた全ての悲しみや苦しみや後悔よ、ありがとう」となったのです。
人生100年時代
40代はまだまだ折り返しにもいってません。
人生に「〇〇じゃなければ幸せではない」という条件はありません。シンプルに幸せをより多く感じたもの勝ちです。楽しんだもの勝ちです。
「最高に楽しい人生だった」
そう思えるように、一歩踏み出す勇気をこの記事が届けられていたら嬉しいです。記事を読んで頂きありがとうございました。
私は元々12歳まで不登校で友達も一人もいないまま過ごし、その後中学で野球部に入り人生が変わっていきましたが、この過去がコンプレックスになり、その後もずっと引きずって過ごして長い間「もう一度人生をやり直したい」と願っていましたが、30歳近くなった頃に徹底的に自分と向き合い今は「この人生が最高だ」と確信を持って言えますので、その経験から書いていきます♪