説明する人によって定義が様々なので混乱しますよね。。自己肯定感を可能な限り簡単に定義づけしますね!
という事で今回は
自己肯定感とは簡単に言うと〇〇だ
こちらのテーマでお伝えします。
・自己肯定感を高めたいと思っている
・自己肯定感を高めるために色々行動している
けど、そもそも自己肯定感が何なのかイマイチ理解できていない。。という方は、是非ご覧ください。
自己肯定感を簡単にいうと
自己肯定感という言葉の定義を
①辞書や各研究者による定義
②私なりの定義
③簡単にいうと〇〇だ!という候補
ごとに記載していきます。
①辞書などに載っている定義
改めて調べてみるとかなりの数の定義がありますね。。
■現在の自分を自分であると認める感覚。
(下位概念:自律・自信・信頼・過去)
■自己に対して肯定的で、好ましく思うような態度や感情。
■自己に対する評価を行う際に、自分のよさを肯定的に認める感情。
■自己の価値基準を基にした、よいもダメも含め自分は自分であって大丈夫という感覚。
■自己肯定感とは「自分は大切な人間だ」、「自分は生きている価値がある」、「自分は必要な人間だ」という気持ち。
など、これほんの一部で、もっと沢山あります笑
研究者の方々がした定義だけあって良く考えられていますが、私のような普通の知能の人間にはやや難しいですね。。笑
②私なりの定義
私は自己肯定感を探究していく中で、下記のように定義づけています。
無条件で自分には価値があると信じている感覚
そして条件付きで自分には価値があると信じている感覚を【自信】としています。
つまり
自信・・相対評価
自己肯定感・・絶対評価
というイメージです。
今の世の中ですと学校でも会社でもどうしても他者比較の連続ですから、「自信」はあるけど「自己肯定感」は低いという方が多いですね。
③簡単にいうと〇〇だ!という候補
私の定義は①の定義より少し分かりやすくなっているかと思いますが(自己評価的には笑)、それでも難しい感じる方も多いかと思いますので、可能な限り簡単に定義づけしてみます!
考えられるだけ記載しますので、その中からピンとくるものや「なるほど!」と理解に繋がるものがあれば幸いです。
候補1、ありのままの自分に価値があると思えている感覚
候補2、何もできない自分でもOKと言える感覚
候補3、無条件で自分が大好きと思えている感覚
候補4、ありのままの自分が好きと思える感覚
候補5、人の目が気にならず、どこに行っても誰と居ても自然体でいられる感覚
候補6、何があっても「自分なら大丈夫」と思えている感覚
ですかね~!簡単にってほど簡単にできた自信はないですが、少しでも自己肯定感の理解に役立ってれば嬉しいです♪
自己肯定感は「感覚」なので、シンプルに考えた方が良い
自己肯定感は本当に色んな見解があります。
定義があり、それを構成する要素は自己有用感と自己重要感であと〇〇と〇〇で~、など各研究者それぞれの見解がありますが、専門家になる訳ではなければ、定義は自分がしっくりきてればOKだと思っています。
言葉はシンプルであればあるほど良いです。特に自己肯定感や自信のようなこういった心理面の言葉は思い込みですから、難しい言葉で定義づけするほど逆に不安になってしまったりとか、理解できなくて人生の役に立たなかったりとかするので、シンプルな言葉の方が個人的には良いと思っています。
※もちろん言葉によっては難しくなってしまうのは仕方ないですし、専門家の人が相手の悩みを解決するために自分の中で細かく分析するのは良いと思いますが
例えば、自分は「元気」だと思っている人が、元気さの定義を調べた時に
元気さとは活力が溢れていてる状態。それを構成する要素は十分な声量、前向きな思考、身体の健康、声のトーン、性格の明るさ
と書いてあったら、どれか自分には当てはまらない項目を見つけた時に「あれ、自分は元気な方だと思ってたけど、世間的に見たらそうでもないのかな。。性格暗いしな。。」などのようにその定義の複雑さがマイナスに作用してしまう可能性もあります。
自己肯定感は【感】という言葉が入ってるように【感覚】です。
自分がどう感じているか?だけであり、思い込みです。
その言葉の定義や構成する要素が複雑であればあるほど、良い思い込みはしづらくなります。自己肯定感が高い人はそもそも「自己肯定感」という言葉を気にすらしないはずですから、自己肯定感を高めたいなと思い調べたりする人は自己肯定感が低くて悩んでる方がほとんどだと思います。
ですので、できるだけ簡単な言葉、シンプルな言葉で一番しっくり来るもので自己肯定感を捉えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
先ほどもお伝えしたように自己肯定感は思い込みです。
人との比較なしで、自分には価値があるという思い込みでしかありませんが、この思い込みが
人生の幸福度
を大きく左右します。
以前お会いした方で、凄い優秀で収入も高く、家庭を築いていて、マイホームを持っていて、客観的に見たら凄い裕福で幸せな人でしたが、自己肯定感が低く人間関係に悩んで仕事に数ヶ月間行けなくなっていた人がいました。
この人は世間一般的にはこうなったら幸せという条件をほぼ備えていますが、本人は不幸に感じている訳です。
資本主義の世の中だと、経済的にこうなったら幸せ、結婚できたら幸せ、役職が上がったら幸せ、など
〇〇になったら幸せ
という思い込みが作られがちですが、それは人と比較して自分がどうか?という視点での幸せが大半です。
そうではなく、
人との比較なしで、自分には価値があると思えている
この思い込みが全ての幸せの土台だと私は考えています。
その自己肯定感があって、かつ収入が上がったり、理想のパートナーを見つけたり、住みたい家に住めたり、などが更に自分の幸せを作っていきます。
自己肯定感を高めたい!!
と思っている方は下記の記事も是非読んでみてください♪
記事を読んで頂きありがとうございました。
自己肯定感を高めたいと思ってはいるけど、未だに自己肯定感が何なのかあまり良くわかってないんだ。。