自己肯定感を高めるオススメの習慣 

手帳とコーヒー
モヤモヤさん

何か自己肯定感を高める良い習慣ないかな~。ちょっと自分の心を内観していくのは疲れるから、寝てるだけで上がるとかないかな。。

じん

寝てるだけで自己肯定感上がる方法は私もまだ開発できてないですが、自分の心と向き合うとかではない方法で自己肯定感を高めるオススメの習慣があるのでご紹介しますね!


という事で今回は

自己肯定感を高めるオススメの習慣

を紹介していきます!



私のブログは

読んで下さった方の自己肯定感を高めることを目的として書いていますが、

自己肯定感を高めるには

・自己理解

・自己承認

・内観力

・環境


が大事で、今回はその中の自己承認(自分を認め、受け入れる)に役立つ内容になっています。


頑張って自分と向き合わなきゃ!!

とか気張る必要なく取り組める習慣ですので、是非日常に取り入れてみてください♪


■関連記事
自己肯定感とは?

自己肯定感を高めるオススメの習慣

早速紹介しますが、それは


掃除
です。


私が伝えている自己肯定感を高めるための方法の多くは、私自身の不登校や過度なコンプレックスなどの経験から自分で考えたものが多いですが、この掃除は

行きつけの美容室にたまたま置いてあった

【ぞうきん1枚で人生が輝くそうじ力】

という本から学んだことです。


それまでもトイレ掃除は大事だ!とか尊敬する経営者の言葉に影響を受けて比較的そうじは大切だと思っていた方ではありますが、この本を読んで掃除に対する考え方が180度変わりました。

なぜ掃除が自己肯定感を高めるのか?この後お伝えしていきます!


なぜ掃除を習慣にするのが良いのか?

結論から言うと


潜在意識を変えるのに非常に効果的な方法
だからです。

潜在意識とは?

潜在意識(せんざいいしき)とは、過去の経験などによって無意識のうちに形成された価値観や習慣、思い込みなどで、自分が意識していない領域です。一言で言えば無意識です。
それに対して意識できる領域は顕在意識(けんざいいしき)と言われていて、「あれしたいな」「よし、これでいこう!」などの思考や決断や理性などは顕在意識となります。



自分の意識を占める割合は

健在意識→10%以下

潜在意識→90%以上

と言われています。


つまり
ほとんどが無意識
なんです。


人は1日6万回思考してると言われてますが、6万回全てはっきりと意識してしました!という方はいないですよね。。?


人の言動、行動、感情などのほとんどは潜在意識が作り出しています。この潜在意識の中に自分の価値観、信念、思い込みが強くあり、それが自分を突き動かしているのです。


顕在意識で自分が思う価値観と、潜在意識にある価値観は違う可能性も非常に高く、その場合潜在意識が勝ちます。


例えば頭では私は人の為に自分を犠牲にしてでも頑張る人だと思っていても、潜在意識に「ありのままの自分では人に必要とされないし認められない」という強烈な思い込みがあったとしたら、人の為に頑張っているのは人の為ではなく(もちろん人の為にという要素もありますが)自分の承認欲求を満たすためです。


承認なんか興味無い、人の為に尽くすのが日本人だ!とか言う人が、人の為に頑張ってはいますがそれが評価されたり認められたりしないと過敏に反応したりするケースなどを身近で見た事ある方もいると思いますが、本当に人の為に頑張るのが生き方なのであれば他者の評価や報酬などは別に気にしないはずですよね?そのメカニズムがこの潜在意識と顕在意識です。


自己肯定感が低くて悩んでる方の多くは、顕在意識では自分には価値があると思うように頑張るでしょうが、潜在意識で

ありのままの自分に価値はない

という強烈な思い込みや信念がこびりついていて中々取れません。


しかし、裏を返せばその潜在意識を変える事ができれば一気に変わる可能性を秘めているという訳です。

潜在意識をすぐ書き換える!などを謳う高額セミナーなど沢山あり私も沢山受けてきましたが、やっぱ数日で直ぐ戻りますね。。(そのまま変わった人もいるかもしれませんが)


その潜在意識を変える
現実的でかつ効果的な方法が【そうじ】なんです。


自己肯定感を高めるそうじの効果

ほうきで掃除をしている

そうじは

見たくないもの、汚いと思っているもの、抵抗があるものに

・意識を向ける

・触れる


という体験がめちゃめちゃ気軽にできるのが最大のメリットです。


自己肯定感が低い状態は

あなた自身が

・見たくない自分

・醜い、汚いと思っている自分

・弱い自分


などに蓋をして見てみぬふりをしている部分が心にこびりついている状態です。


そこに自分が意識を向けて見ていくというのはかなり覚悟や時間が必要になります。怖いですし、顕在意識が「別に今のままで良いじゃん(ニヤリ)♪」と微笑んできますw


ですが掃除であればその何倍も気軽に自分の潜在意識へのアプローチができます。自分の心の問題や悩みやトラウマやコンプレックスなどへの直接的なアプローチではないですが、効果は直接と同じくらいあると思います。


掃除の、これをやってみようというそうじ方法は後ほど書きますが、私自身が実際にやった経験としては


トイレを素手で隅々まで磨いてみました。



目視できないトイレの奥や裏側まで手でゴシゴシ、最初はかなり抵抗ありましたがやっていくうちに慣れてきて


終わったので流して立ち上がりトイレを見た瞬間に

なんて綺麗なんだ。。
という発見と


「ごめんね、ありがとう。」
という言葉が出てきました。


こんなに汚れていたのに見ようとせず放置していたことに対して謝りたいと思ったのと、こんなに汚れていたし誰にも気付いてもらえなかったのに頑張ってくれてありがとう

と思ったんです。

自分が勝手に「汚い」と思い込んでいただけで、実際は違ったという大きな発見がありました。


これって自分自身にも当てはまりますよね


自分が怖い、汚い、醜い、と思っていた部分が、実際に見てみたら本当はそんなに怖くなかった。汚くなかった。醜くなかった。ということに気づき、実際触れて見たら全然怖くなかったし、汚くなくて綺麗だった。という事に繋がります。


つまり、見えないところを掃除をすることは

・自分が人生の中でフタをした場所の感情に触れる

・これまで適当に扱ってきた自分の一つ一つに焦点を当て、本当はどんな気持ちや感情があるのかを問いかける


ことへの案内人のような役割をしてくれているのだと考えています。


そうじをしていく中で一気に自分の心の問題にも大きな気づきや発見があり変化することもあるでしょうし、そこまではいかなかったとしても、自分の潜在意識への扉をかなり柔らかくしてくれてアクセスが気軽にできるようになるのです。


幽遊白書でいうなら、人間界から霊界へと案内してくれる霊界案内人のぼたんのようなイメージですw
ぼたんがいるお陰で幽助もいつでも霊界へ行けますからね(設定がややうろ覚えですがw)


実際に掃除をどんな感じにしていくのか良いのか、例をこれから書きますね!


そうじを習慣にしよう!


掃除の仕方の例をいくつか記載します。


より具体的に知りたい方は冒頭で紹介した本も読んでみてくださいね♪本にはそうじ場所別にかなり詳しく書いてくれていますが、私の方では先ずここからやってみたらという場所と簡単な方法だけお伝えします。

掃除の例①トイレ掃除

トイレ

そうじの代表って感じの場所ですよね。

見えてる箇所と見えない箇所の両方を隅々まで綺麗にするのがベストではありますが、面倒臭い。。という心理もあっていきなりはハードル高いかもしれません。

なので最初の入り口としてオススメは

・便器の水たまりの奥(裏側)のところ&便器の縁の裏側を素手で磨く
事です。


素手ではちょっと。。

とこれもハードル高いと感じたら

・便器の裏側や床の奥や換気扇


など普段見えていない箇所をぞうきんで磨いていくところからスタートしていくのが良いかと思います。


ちなみに、便器の水たまりの裏側を素手で磨くことは元々私もめちゃめちゃ抵抗あって、過去にも何度か勧められたことありますが、トイレ掃除する機会は増えども一才素手ではしてきませんでした。

ですが「ぞうきん1枚で人生が輝くそうじ力」を読んで改めてチャレンジしよう!と思った時に考えたのは

風呂に入る直前にパンツ一丁でやってみよう
という事でした。

素手で磨いて「うわ〜」ってなったとしてもその後すぐ風呂に入るのだから手も含め綺麗にできるし別に良いやと思えたんですよね。あと余談ですがビール1本くらい飲んで勢いもつけましたがw

そしたらハードルが下がってトライしてみる事ができましたし、やってみたら最初の瞬間だけ怖いですがやっていくうちになれてきて、終わった後には先ほど書いたような今まで味わったことのない感情が湧いてきます。


本当オススメなので是非トライしてみてください♪

掃除の例②好きな場所の見えない部分を磨く

おしゃれな部屋

料理が好きな方なら台所であったり自分の好きなものを沢山置いた机や棚など、自分が好きな場所や空間が家の中に一つはあると思いますが、そこも見えない部分はほこりや汚れが溜まっているものです。


そこを1日数秒からでも良いので磨く(拭く)ことをトライしてみましょう


いきなりガッツリやろうと思うから大変ですが、掃除が目的ではないので別にそこまで気張る必要はありません。ぞうきん使ったりが面倒であればウェットティッシュや、ティッシュをちょっと水で濡らしたものなどで拭くだけでも入り口としては十分です。



例えば筋トレで腹筋を毎日100回やろう!はハードルが高く続かない可能性が高いですが、毎日1回だけやろうなら寝る直前とかに気軽にできて、それでたまには「今日は30回くらいやっちゃおうかな!」って気分になる時もあると思います。


掃除もそんな感じで1日3秒くらいでも良いからやっていけば、気分が良い時や時間に余裕がある時に「今日ががっつり排水溝でも綺麗にしてみようかな!」って時があるので、是非気楽な気持ちでスタートしてください。

目的は掃除ではない

冒頭でご紹介した「ぞうきん1枚で人生が輝くそうじ力」では掃除を通して自分を変える手法を【人生が輝く掃除メソッド】と呼んでいて


そうじの目的は綺麗にすることや片付けることではなく

自分を磨くこと・自分を認めること


そのためのポイントは

自分も、物も喜ぶ空間を作ること



流れは

①問いを持つ(意識してなかった場所やものに意識を向ける)

②物に触れる

③気づく

④空間が変わる

⑤わだかまりの解消(メンタルブロックが外れる)

⑥性質が変わる

⑦自己肯定感が上がる


となっています。


見えてないところに意識を向けて綺麗にしていくことは、自分自身の見えてないところを見て気持ちをスッキリさせていく事に必ず繋がります。

自己肯定感を高める目的でそうじを習慣に取り入れてみましょう♪

まとめ

ということで今回は自己肯定感を高めるオススメの習慣としてそうじをご紹介しました!


仮にそうじをしてみての気づきや効果がなかったとしても、間違いなく部屋は綺麗になっているので全く損はないです。部屋が汚れているより綺麗に越したことないですからね。


そうじ習慣が身についていけば自己肯定感が高まっていき、かつ年末の大掃除もグッと楽になって最高です♪


先ずは1日3秒から、是非トライしてみてください!


記事を読んで頂きありがとうございました。

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