自分が嫌いだと苦しいですよね。僕も30年近く自分が嫌いだったので、その経験から学んだ自分を好きになる方法をお伝えしますね!
という事で今回は
自分を好きになる方法
をお伝えします!
最初にお伝えしておきますが、自分が嫌いという方は昨日急に自分が嫌いになった訳ではなく、時間をかけて少しずつ自分が嫌いになっていった方が多いはずです。なのでその自分を好きになろうと思ったらそれ相応の時間はかかると考えた方が良いです。
私も過去何度も自己啓発セミナーなどに参加し、その時は直ぐ自分が変われると期待してしまってましたが、結局すぐ元に戻ってしまい当時はショックだったので、同じようにショックを受けて欲しくないため予めお伝えしました。
目次
自分を好き、自分は嫌いは主観でしかない
あなたはなぜ自分を好きではないのでしょうか?
・顔が好きじゃない
・仕事が出来ない
・いつもミスばかりする
・ネガティヴ
・何もしても続かない
など人それぞれ様々な理由があるかと思いますが、同じ理由を持っていても自分が好きという人はいます。
理由と書くと分かりづらいかもしれませんが、例えば同じような仕事レベルの2人がいて、1人は自分が嫌いで、1人は自分が好きというように人によって変わります。
もちろん実際に仕事が出来たりした方が他者比較して自分は出来ると思えるのでそれに越した事はありませんが、仕事がメッチャ出来たって自分の事を嫌いな人は嫌いです。
つまり
自分が好き
自分が嫌い
は何かの要因が決定づけるものではなく、自分の主観でしかありません。
当たり前じゃん!そんなのは分かってるわ!と思う方も多いかもしれませんが、
自分で変えられるものである
という意識を強く持たないと自分を好きにはなれません。
なんとなく英語を話せるようになりたいな〜で話せるようになる人はほとんどいないです。「英語を話せるようになってこういう仕事がしたい」など明確な目的意識や動機があるから話せるようになるので、自分を好きになりたいな〜ではなく
自分を好きになりたい!
と思う必要があります。
自分を好きになる方法を色々と試す前に、自分を好きになっていく覚悟が必要です。
下記に自分が嫌いなことによるメリットや自分を好きになるメリットを記載しますので、その上で
・自分を好きになる必要はない
・自分を好きになりたい
を決めましょう。
なぜ自分を好きになれないか?
ストレートに表現すると
自分を嫌いなことにメリットがあるからです。
自分を好きになる事によるメリット
よりも
自分を嫌いな事によって受け取っているメリット
が勝っているのです。
はぁ?
ずっと自分を好きになりたいと思っているけど?
そう感じる方も多いと思いますし、実際に自分を好きになりたいと思っているのは間違いないと思いますが
自分を嫌いなままの方が良いこともあるのです。
例えば、自分が嫌いでいる事によって
「今度の企画チャレンジしてみない?」
と言われた時に、いや自分では無理だなーと思って断る。それにより挑戦することによるプレッシャーや、失敗し傷つくリスクを回避できる。
「あの人と付き合いたいな。」
と思った時に、でも私には無理か。。と告白しない。それにより告白し振られたり、付き合ったけど別れる事になった時の悲しみを回避できる。
「今の仕事を辞めて夢にチャレンジしたいな」
と思った時に、でも僕には無理かな。。と結局しないでいれば、失敗して周りに笑われたりなどを回避できる。
など
失敗しなくて済む
傷つかなくていい
変わらなくていい
恥をかかないで済む
嫌われない
これらを避けられる
というメリットがあります。
例えばポケモンなどのゲームなどに例えるなら、防御力だけ高い状態です。
この受け取ってるメリットを理解した上で、自分が嫌いなことによるデメリットや自分を好きになるメリットも知り、どちらを選択するかになります。
自分を嫌いな事によるデメリット
先ほど記載した自分を嫌いな事によるメリットに対してデメリットは
・行動力が低い
・落ち込んだ時から中々立ち直れない
・他者との比較で劣等感か優越感のどちらかを感じる機会が多い
・チャレンジ精神が下がる
・周りに合わせるばかりになる
・周囲に対しイライラする機会が多い
自分が嫌いなレベルが高ければ高いほどこれらがより顕著にでます。
ただし、自分が嫌いというそのコンプレックスを無くそうと頑張る人もいるので、記載したデメリットの要素があまり無い人もいますが
その場合は、
・その行動量の割りに幸福度が上がらない
・他者との比較に苦しむ
・今以上の成果を出し続けなければというのが過度なプレッシャーになる
・精神的に疲れやすい
という状態になりやすいです。
一言でいえば
良いエネルギーが出ない
という状態です。
行動力含めエネルギーが湧かないか、エネルギーが湧いてもコンプレックスを消したいがエネルギー源のため、一時的には自分と周囲に良い影響を与える可能性もありますが、長期的には自分にも周囲にもマイナスな影響を与えてしまう可能性の方が高いですし、何より心身共に疲れやすいです。
自分を好きになるメリット
自分を好きになるメリットは
自分が嫌いなことによるデメリットの反対になりますが
・行動力が湧く
・他者との比較に苦しまない
・チャレンジ意欲が湧く
・周りの目を気にせず自然体
・相手を許容できる範囲が広くなり人間関係がスムーズになる
・落ち込んでもすぐ回復できる
など、良いエネルギーが溢れ続けます。
もちろん落ち込むことも沢山ありますが
自分自身が1番の良き理解者であり、自分で自分の背中を押せるのでメンタルの回復も早いです。
常に順風満帆でなく山や谷はありつつも、人生の幸福度を右肩上がりにし続けられる心の強さを持っています。
なぜなら、上手くいってない時でも、周りから冷ややかな目で見られる時があろうと、何かショックな出来事があり絶望しようとも、
自分が上手くいくこと、幸せになることを誰よりも自分自身が信じているからです。
自分を好きな人生・嫌いな人生 どっちを選択するか?
ここまで記載した
・自分を嫌いな事によるメリット、デメリット
・自分を好きになるメリット
を見て
どっちを選択したいか
です。
どっちが良い悪いは無いと思いますが、あくまで個人的な意見を言えば
自分を好きになった方が良い
と思います。
理由としては
①今の日本だと、不安や危険を恐れ過ぎる必要性が高くない
→危険や不安を避けたいなどは生存していいくためには凄い大事な本能なので、元々は強くあった方が良かったと思いますが今の日本は比較的生存の欲求は安定している時代なので、ある程度この感情を無くしても良いと思います。
要は不安や危険を回避したいという感覚はあっていいのですが、それを自分でコントロールしてチャレンジしたい時はチャレンジするや、リスクなども十分に考えた上で一歩踏み出す行動力のある自分になることがより幸せに生きるためには必要だと思うからです。
②死ぬ前に後悔しないために
有名な話で何十年も患者さんの死を看取ってきた看護師さんが「人生の終わりが近い患者さんが語っていた人生の後悔」で
・もっと自分の心に正直にいれば良かった
・やりたい事にチャレンジすれば良かった
という声が多かったという話があります。
人は何かをした後悔よりも、しなかった後悔の方が大きいと言いますので、何かにトライする機会を増やすためにも自分を好きなることは大切です。
簡潔にいえば
人生の幸福度が上がる
からです。
医学の進歩によって寿命が伸びて人生100年時代と言われますが、あまり楽しくなくただ生きるために生きるには気が遠くなるほど長い時間です。
どうせなら少しでも楽しく過ごせた方が良いと思うので、自分を好きで残りの人生を過ごした方が良いと考えています。
自分を好きになる方法
ここまで読んで、自分を好きになりたいなと思った方のために自分を好きなる方法を2つご紹介します。
他にも自分を好きになる方法はこの自己肯定感の学校BLOGに沢山書いてますので是非ご覧ください。
①小さな約束を守る
人との約束も大事ですが、ここでは【自分との約束】のことを言っています。
小さくても良いので、自分との約束を守り、その積み重ねが自分を支えてくれて自分を好きになっていきます。
・1日腕立てを5回する
・毎日10分だけ本を読む
などこれくらい小さなことで全然OKです。
大事なのは無理なく続けられることです。
可能であれば、誰かが喜ぶことだとより効果的です。私が今も継続しているのは
【Facebookの通知欄に今日誕生日の人が表示されるので、その人達にメッセージを送る】
ことを続けています。「誕生日おめでとう」と言われて不快になる人は基本的にいませんし、続けやすい良い習慣です。流石にどこで会ったかすら思い出せない人には送りませんが、お互いに存在を覚えている人には送っています。
②在りたい自分を書きそれを家の中に貼る
例えば名刺サイズのカードに、
私は優しい人間だ
私は価値のある人だ
私は愛に溢れる人だ
など「こう在りたい」と思う自分を書き、それを洗面所やトイレなど1日最低数回は嫌でも目を通す場所に貼りましょう。
「〜〜だ」という文章が抵抗あれば、「私は優しい人間にどんどんなっている」のように現在進行形にしましょう。これであれば今の自分は違うと感じていても、そこに向かっているという意味合いになるので言葉を受け取りやすくなります。
このカードを見かけた時にできれば声に出して(それか心の中でも)読みましょう。
続けていけば、今までよりも自分を好きになっていきます。
まとめ
以上になります。
自分にとっての良き理解者
や
自分を応援してくれる人
は生きていく中で変わったりもしますが
自分自身が良き理解者であり応援者であれば、
一生涯の心強いパートナーになります。
一気に自分を好きになるところまではいかずとも
一歩ずつ自分を好きになっていきましょう。
少しでも今回の記事がお役に立てていれば幸いです。読んで頂きありがとうございました。
自分が嫌いだ。。もっと自分を好きになりたい。