自己理解とは?簡単に理解できる3つのイラスト付きで解説

鏡を見る猿
モヤモヤさん

自己理解に興味を持ったけど、自己理解が何なのか?自己理解を深めるにはどうすれば良いか分からない(> <)

じん

今回はそんな方へ向けて、自己理解とは何か?そして自己理解を深めるにはどうしたら良いのかをお伝えします!

1、自己理解とは?

自己理解とは、文字の通り「自己を理解すること」であり、もう少し簡単に言えば【自分について知っている深さ】です。

つまり、自分自身とコミュニケーションを取り、自分について深く知っていくことが自己理解を深めていくという事です。

イメージしやすいように2つほど例を挙げます。

自己理解の例①ジョハリの窓

先ず一つ目に、有名なジョハリの窓を例として自己理解を表します。
↓こちらがジョハリの窓です。

自己理解のイラスト1


例・自己理解が浅いAさん
自己理解のイラスト2

Aさんは左側の【自分が知っている】領域が狭く、盲点の窓と未知の窓が大きくなっています。この状態は自己理解が浅く、自分自身について知らないことが多いと言えます。

例・自己理解が深いBさん
自己理解のイラスト3

Bさんは【自分が知っている領域】が広く、自分が知らない領域は小さいです。この状態は自分自身について十分に理解していて自己理解が深いと言えます。

じん

相手との関係性を良くする上では【開放の窓】が広い方が良いですが、自己理解で言えば左側の【自分が知っている】領域が広ければ十分です♪この自分が知っている領域を広げていくのが自己理解になります。


自己理解の例②顕在意識と潜在意識

2つ目は
■顕在意識(けんざいいしき)
■潜在意識(せんざいいしき)
で自己理解のイメージをお伝えします。

潜在意識と顕在意識

このように、人の意識を占める割合は潜在意識が90%以上と言われ、普段意識できる顕在意識3〜10%程度と言われています。つまり、90%以上は自分では自覚できていない【自分でも気づけていない自己】な訳です。

しかし、下記のイラストのように自己理解を深めていくと、顕在意識が広がり多くの行動や発言や判断などを自覚できるようになっていきます。

潜在意識と顕在意識2

正確には、自己理解を深めても日々の言動の多くは一瞬で行われるので、その時でいうと潜在意識(無意識)が自動判断して行っているためそこに大きな変化が生まれる訳ではありませんが、言動をした後で「あの時した行動は、自分の心の奥にこんな感情があったからだろうな」のように理解し顕在意識にできるというイメージで上記のイラストを見てください♪


自己理解の重要なポイント 

自己理解をする目的は就活や恋愛や自分を好きになりたいなど人それぞれですが、どの目的にせよ自己理解する上で重要なのは自分の【根っこにある思考と感情の理解】です。

イメージしやすいように、下記のイラストをご覧ください。

自己理解の流れ

上記イラストの深堀りしていく質問や内容はあくまで例ですが、このように深堀りしていくと最初はただ「Aさんが嫌い」とか、その理由も「Aさんはバカにしてくるから嫌い」などでしたが、徐々に「自分に自信がない」「わたしは価値のない存在だ」という思い込みがあり、その根っこの思考や感情があるからAさんにバカにされるのが嫌なんだとか、Aさんはバカにしていないのに私が馬鹿にされたと感じてしまうんだ。という気づきが生まれます。

このように、
「この人嫌い!」
「バレーボールが好き♪」
「絵を描くのが好き♪」
「電車でマナー悪い人見るとムカつく!」
など、すぐに意識として現れるところから一歩先の「なぜそう感じた?」と掘り下げていくことが自己理解へとなっていきます。

余談ですが

通常は、上記イラストでいうと1層や2層で自己理解した気になり、その理解のまま就活や婚活などをしますが、結局もっと根っこにある思考や感情までは分かってなかったので失敗してしまうという事も多いです。大事な決断をするのであればより深く自己理解をすることをオススメします。


自己理解のメリット

モヤモヤさん

自己理解がどういうものかは何となくイメージ付いたけど、どんなメリットがあるの?就活の時にした自己分析のように、仕事探しとかには役立つイメージは湧くけど、それ以外はあまりイメージ湧かなくて。。

じん

仕事探し以外にも自己理解には様々なメリットがありますよ!どんなメリットがあるのかご紹介していきますね♪

自己理解のメリット

①自分に適した職業を見つけられる
②理想のパートナー探しに役立つ
③他者のことも理解できるようになる
④自己肯定感が高くなる

①自分に適した職業を見つけられる

これは就活とかで体験した方が多いと思いますが、自分の適職探しに役立ちます。「〇〇が好きだからこの業界にする」という事はもちろんですが、自己理解を深めることにより「仕事を通じて〇〇という感情を沢山感じたいからこの業界にしよう」という観点などで探せるようになります。

ただ、仕事は「これは楽しい」や「この仕事は合わないな、、」など実際に働いてみて気づける事が多いので、働くこと事態が自己理解に深く繋がっています。なのでこれから新社会人になる大学生の方などは、働く前から「絶対に自分に合う仕事を見つけないと。。」とか難しく考え過ぎず、「気になる業界だし先ずは働いてみよ」くらいの気持ちで飛び込むのもオススメです。

②理想のパートナー探しに役立つ

自己理解は恋愛や結婚にも活きます。
例えば元々は
・年収が高い
・ルックスが良い
・背が高い
・大企業に勤めている
など、世間一般的に見て良いパートナーを望んでいたのが、自己理解を深めたことによりそれらが「人の目を気にして望んでいた条件だった」「確かに収入とかも大事だけど、本当に求めているのは安心や愛情だった」などの気づきが生まれ、相手の内面的な方を見るようになり長く良い関係が築けるパートナーを見つけやすくなります。

③他者のことも理解できるようになる

自己理解を深めていくと他者の気持ちも理解できるようになります。
例えば、人にイライラしていた自分の感情の根っこには「寂しさ」があったんだなと自己理解して気づいたりしたら、他人がイライラしてる時に「この人も寂しいのかな?認めてほしいのかな?」と汲み取ることができます。

もちろん相手の根っこにある感情は自分とは違う可能性もありますが、仮に今までは「何でこの人はこんな小さいことでイライラしてるのだろう?」と全く分からずただ「器の小さい人だな」と思っていたとしたら、「もしかしたら寂しいのかな?」と別の視点で考えられるようになったり、「なぜこの人は良くイライラするんだろう?」と理解しようという意識が芽生えたりするだけでも大きな効果です。

④自己肯定感が高くなる

自己理解を深めると自己肯定感は高くなります。
自己理解をすればするほど「自分て思ってる以上に自分のことを知らなかったんだな。。」と気づいていきますが、よく知らない人のことを好きになれますか?【人は他人のことを7割知ると嫌いにはなれない】と言われているのですが、
要は
・相手の人生背景や価値観など十分に知っていれば好きになる
・相手の人生背景や価値観など大して知らないとちょっとしたことで嫌いになる

という事で、これは自分自身においても同様です。


自己理解は自分自身とのコミュニケーションとも言えますが、愛情が湧くからコミュニケーションを取るのではなく、コミュニケーションを取るから愛情が湧くのです。下記の図をご覧ください。

自己肯定感と自己理解の関係性

このように、コミュニケーションを取ったことにより価値観など深い部分が分かり、それにより愛情が湧くというサイクルです。なので自己理解を深める過程で自然と自分自身を好きになり、自己肯定感も上がっていきます。

自己肯定感を高める上での自己理解の重要性は過去の記事にも書いてますのでご覧ください。


自己理解の方法

自己理解を深める方法は多くありますが、比較的取り組みやすい方法を4つほど紹介します。就活や自己肯定感UPなど目的に応じてどの方法をすれば良いのかの参考になるように、5つの項目に分けて評価していきます。

評価項目

■就活
■恋愛 
■他者理解
■自己肯定感
■取り組みやすさ
それぞれの項目に対しお伝えする方法がどれくらい役に立つかを★5段階評価で表していきます。

方法①エニアグラム

就活     ★★★★
恋愛     ★★★★
他者理解   ★★★★★
自己肯定感  ★★★★
取り組みやすさ★★★

コメント

人間のタイプを9つに分類した性格分析で、大手企業の研修などにも活用されています。診断テストをして「あなたは◯番タイプ」と確定するのではなく、自分自身でこのタイプかな?と探究していく性格分析なので、そのプロセスが自己理解に役立ちますが、各タイプがどんなタイプなのかを学んでいかないと分からないため、多少時間がかかるため取り組みやすさは少し低めの評価にしています。

エニアグラムに関して詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。


方法②自分史

就活     ★★★★
恋愛     ★★★
他者理解   ★★★
自己肯定感  ★★★★
取り組みやすさ★★★

コメント

自分の今までの人生を振り返るワークです。自分の人生の棚卸しという感じなので、自分自身の事が深くしれて自己肯定感に良い影響がありますし、人生の調子良い時悪い時などが俯瞰して見れて、良い時にあった要素を分析することにより就活にも役立ちます。

自分史に興味ある方はこちらの記事をご覧ください。

自分史


③セルフインタビュー

就活     ★★★★
恋愛     ★★★★
他者理解   ★★★★
自己肯定感  ★★★★
取り組みやすさ★★★★

コメント

簡単に言えば自問自答です。自分に対して質問を投げかけそれについて答えるというものなのですが、これはどんな質問を投げかけるかによって各目的に対する効果は変わるので全て★4評価になっています。取り組みやすいので自己理解の入り口として先ずやってみるというのには適しています。

セルフインタビューを詳しく学びたい方はこちらの記事をご覧ください。


④ストレングスファインダー2.0

就活     ★★★★★
恋愛     ★★★★
他者理解   ★★★★
自己肯定感  ★★★
取り組みやすさ★★

コメント

これは自己分析で有名な本で、本を買って専用サイトからテストを行うと、全34の資質の中からあなたの資質TOP5が導き出されます。私もやった事あるのですが結構当たっていますし、各資質の特性や成長の方向などが書かれているのでオススメですが、本を買わないといけないのとテストを行わないといけないため取り組みやすさとしては★2評価になります。

ストレングスファインダーに関しては、下記【自己理解のオススメ記事】の本の紹介記事にてより詳しく記載してますのでこちらも是非ご覧ください。

自己理解のオススメ記事

↑こちらの記事の中に「自己理解のオススメ記事」をまとめた箇所がありますので、そちらから気になる記事をご覧ください。


自己理解は一度キリではなく習慣にする

コーヒーとノート

自己理解に興味を持ち本記事を読みに来て頂いたり、お伝えした方法で自己理解を深めるという事も大切ですが、より大切なのは【自問自答の習慣を作る】ことです。

なぜなら、
自分の価値観は徐々に変わっていくからです。

例えば

・本を読んで刺激を受けた
・有名人の言葉に感銘を受けた
・ネットやYouTubeで良質な情報に触れた
・仕事で大きな成功体験または失敗体験をした
・尊敬してる人から言われた言葉が心に響いた
など、これだけでは無く毎日様々な体験を重ねる中で少しずつ価値観は進化していきます。

なので、知り続けることが大事です。
人は毎日
「今日何を食べようかな?ラーメンかな、いや昨日も食べたし今日はカレーかな。」
「今週の休みは何しようかな〜映画観たいし、買い物にも行きたいんだよな〜」
このような自問自答は絶え間なく繰り返していますが、1日に1回でも良いので自己理解に繋がる質問へと変えると自己理解し続けることができます。

じん

簡単に取り入れられるアドバイスとして、例えば人にムカついたりした時など感情が大きく動いた時に
「何でそう思ったの?」
「何でそう感じたの?」

など、【何で?】と自分に聞くクセをつけましょう。


自己理解のまとめ

という事で今回は【自己理解】とは何か?についてお伝えしてきました。

簡単におさらいすると

自己理解とは?

【自分について知っている深さ】
自分自身とコミュニケーションを取り、自分について深く知っていくことが自己理解を深めていくという事です。 

自己理解のメリット

①自分に適した職業を見つけられる
②理想のパートナー探しに役立つ
③他者のことも理解できるようになる
④自己肯定感が高くなる

自己理解のオススメの方法

①エニアグラム
②自分史
③セルフインタビュー
④ストレングスファインダー2.0

自己理解の重要なポイント

①根っこにある思考と感情の理解をしていくこと
②一度キリではなく自問自答の習慣を作る

じん

自己理解を制するものは人生を制する。とは言い過ぎかもしれませんが、自分自身との付き合いは死ぬまで続くので、その自分のことを十分に理解することは確実に人生の役に立ちます。是非少しずつ自己理解をしてみてくださいね♪



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