自分史とは?目的別の自分史の書き方から実際の例まで紹介します!

歴史ある本
モヤモヤさん

友人から自分史を勧められて、実際にやってみようと思ったけど何をすれば良いのか良く分からない。。

じん

自分史は就活や、自己肯定感を高めることに役立つのでオススメです♪実際の例も踏まえて書き方をお伝えしますね!

自分史とは?

古い本

これは
【自分の人生の振り返り】
です。

生まれてから現在に至るまでの自分の人生の歴史を全て振り返っていくので【自分年表】ということもできます。例えるなら、自分の人生を一冊の本や映画にしていけるような内容でまとめていくイメージです。

じん

自分史は就活の自己分析にも役立ちますし、自分の人生の価値を実感して自己肯定感が高くなったり、身近な人とシェアすると関係性が良くなったり様々なメリットがあります。


自分史のメリット

先程少しだけ記載しましたが、自分史を書くことのメリットをまとめると

自分史のメリット

1、自己肯定感が上がる
2、就活に役立つ
3、周囲との関係性が良くなる
4、人生の幸福度が上がる

まとめると【自己理解】が深まり、その結果として上記のように様々な分野へメリットが生まれます。

1、自己肯定感が上がる

自分史を書くことは、自分自身との深いコミュニケーションです。普段生きてる中で、10歳の時は何が楽しかったかな?とか、この頃は何で楽しかったんだろう?あんなにキツい野球部の練習を乗り越えられたのは何故だろう?など、自分に対してそんな突っ込んだ質問をする機会は多くないと思います。

自分自身も他人も基本的に知れば知るほど好きになります。

好きだから自分や相手に興味関心を持ち知っていくと思っている方が多いですが、知るから価値観などの深い部分が知れて好きになっていくのです。

じん

「自分の事なのだから十分知ってるわ!」と思う方も多いですが、自分自身へ様々な質問を投げかけていくと「自分自身の事なのに知らないことばかりだった。。」と気づきます。しかし自分とのコミュニケーションと言っても何からしていけば良いのか難しいですが、自分史は自分の人生を振り返っていく形なので、自分を知っていく一歩目として非常に効果的な方法です。


2、就活に役立つ

自分史を書くと、自分が人生でどのような状況の時に幸福度が高くて、どんな状況の時に幸福度が低いか?というのが分かってきます。

例えば

・高い目標がある時に人生の幸福度が高い
・好きなことをしていても人間関係が悪いと幸福度低い
・人と過ごすのも好きだけど、一人で何かを研究し続ける方が好き
・受験で志望校受かった時よりも、バスケ部で県大会でたときの方が嬉しかったな
・自分の目標達成よりも、人の目標達成をサポートできた時が嬉しかったな

など。

じん

上記のような発見から、自分が人生を幸せに生きる為には
・成長
・環境
・人間関係
・遊び
・休み
・収入

など、それぞれの優先順位がどの程度か?というのが分かってきて、企業選びや職業探しに役立っていきます。


3、周囲との関係性が良くなる

自分史は自分一人でやってもメリットは十分ありますが、身近な人と一緒に作成し、完成後にお互いの自分史をシェアすると相手の事が深く知れて関係性が良くなります。

仮に他の人とシェアしなくても、自分史を行うと人生で関わってくれている人達への感謝の気持ちが湧いてくるので、今まで以上に周囲の人を大切にするようになり結果として関係性は良くなる可能性は高いです。

じん

実際に私が元々いた会社で10名ほどでこの自分史シェアをやりましたが、とても関係性が良くなりました。例えば普段心配性過ぎたりして「そんなに心配しなくても。。」と思ってた人の過去を聞いて「あ、そういう人生背景があったから心配性なんだな」とか理解できるようになるなど、どういう経験を通して今のその人になったかが分かったからです。


4、人生の幸福度が上がる

嫌だと思っていた過去も、この過去があったから今に繋がってるんだなとか、この出来事があったからこの人に会えたんだなというのが実感できて、今までは「こんな過去無ければ良いのに」と思っていたのが「あって良かった」と思えるようになり、自分の人生に対する満足度や幸福度が上がります。

要は点と点が一つの線になるというイメージです。自分の人生に幸せだったなと思う時と、辛かったと思う時の両方があると思うのですが、その辛かった時も幸せな時を作ってくれた一つの要素なんだなと思うと愛おしい経験に思えてきます。

じん

私もその時だけでみると「不登校時代」や「完全歩合制の仕事で上手くいかずに借金抱える」などの時期は決して幸せとは言い難いですが、そこが合ったから奥さんや友人と出会えていたり、今の仕事に繋がっていたりなどがあると実感できた時に、仮に過去に戻れたとしても変えたくない出来事だなと思うようになりました。


自分史の実例

私が過去に作成した自分史を紹介します!
ちなみに自分史に「絶対にこうすべき」という唯一無二のフォーマットは無いので、参考にした上で自由にアレンジして頂いて構いません。

例①自分で作成した自分史

自分史の例1
自分史の例2

上記2つは自分自身で作成したものです。
一つ目の方は年齢毎に書いていったのでそこそこ時間は要しますが、2つ目の方であれば1時間程度で完成します。

例②番外編・作成してもらった自分史

これは家族史という家族の歴史を一冊の本にするというサービスを事業としている友人に、私の結婚式の時に自分の自分史を作って親にプレゼントしたいと依頼して作ったものです。
・自分の幼少期、小学校や中学校時代の話し
・家族との思い出
・家族に対して思っている事
・人生で大切にしていること
・なぜ今の奥さんと結婚したのか?

などインタビュアーの方が多くの質問をしてきてくれて、約2時間かけて質問に答えていきました。

流石にここまで自分のことについて人に話す機会が無かったので、話していくうちに、当時の自分てこうだったけど今はこう価値観が変わってるなとか、当時は親のことをこう思っていたけど今はこう思っているなとか、自分でも知らない自分を発見することが沢山できました。


自分史の書き方

自分史を実際に書いてみたいという方向けに、自分史の書き方を紹介します。

自分史は目的によってオススメの書き方が違うので、今回は
■就活(転職も含む)に役立てる
■自己肯定感を高める

この2つの目的に分けてオススメの書き方を紹介しますので、目的に応じてご活用ください。

用意するもの

・Excel(パソコンやiPad)
・紙とペン

※どちらかお好きな方をご用意ください。

就活(転職も含む)にオススメな自分史の書き方

先ずは就活にオススメの自分史です。

イメージを見た方が分かりやすいと思うので下記の画像をご覧ください。

就活生向けの自分史の例


このようなイメージになります。
続いて、どのように書いていくのか手順を説明していきます。

STEP1

用紙またはエクセルの真ん中くらいに横線を引く。

STEP2

横線の左から右に向かってが時間軸になるので、左から誕生、5歳、10歳のようにある程度感覚を空けて現在の年齢までを横軸の近くに書いていく。
※PCだと後から列や行を足して調整できますが、ノートや画用紙だとしづらいので少し大きめに感覚を取っておくか、0歳、1歳とかなり細かく記載していくと良いと思います。

STEP3

中心線の上は【幸福度が高かった出来事】、中心線の下を【幸福度が低かった出来事】として、現在の年齢に至るまで様々な出来事を書いていきましょう。
必ずしも左(幼い年代)から書いていく必要はありません。例えば10歳の記憶があまり無い場合、9歳や11歳の頃の印象的だった記憶を思いだせば、それにより想起されて周辺の年代の記憶も思い出してきますから、思い出せた出来事から書いていきましょう。

STEP4

STEP3でもう出てこないところまで書き終えたら、幸福度が高い方に書いた項目それぞれに「なぜそれは自分にとって幸せだったのか?」を掘り下げてみましょう。
※自分のどんな感情が満たされたのか?という観点で考えてください。例えば、楽しい、感動、達成感、認められた、など。

STEP5

幸福度が低い方に書いた項目それぞれに「なぜそれは自分にとって辛かったのか?嫌だったのか?」を掘り下げてみましょう。
※自分のどんな感情が満たされなかったのか?傷ついてどんな感情や思考が出てきたのか?という観点で考えてみましょう。寂しい、虚しい、無力感、無価値観、諦め、後悔、妬み、など。

STEP6

自分は何を得意だと感じているか?自分史から共通点を探してみましょう。
自分で「これはできる」と感じているものでも良いですし、人から褒められたり評価された事でもOKです。※得意と感じていることが無い場合は、自分の好きな事でも可。

STEP7

STEP6で挙げたことの中で「名詞」になっているものがあれば、「動詞」に変換してみましょう。例えば「サッカー」であれば、サッカーのどう言った要素(プレーなのか、分析なのか、など)をできるから得意なのか?または好きなのか?

じん

STEP4~7が自分史を作成してみての発見になりますが、STEP4は自分が求めている感情なので、その感情を沢山体験できる仕事が向いていますし、逆にSTEP5の感情は味わない仕事や会社を選びましょう。STEP6&7は自分の適職を探すことに役立ちます。


自己肯定感を高める為にオススメな自分史の書き方

続いては、自分の人生の価値に気づき、自己肯定感を高めることに役立つ自分史の書き方を紹介します。こちらもイメージを先にお送りします。

自分史の書き方
STEP1〜2

STEPの1〜2は就活用と同様です。

STEP3

中心線の上の左側の方に「最高だった出来事や転機になった出来事」と書き、その少し上に「共に喜びを共有してくれた人、その出来事の成就に貢献してくれた人」と書き、中心線の下の左側の方に「辛かった出来事や良くない出来事」と書き、その少し下に「辛い時に支えてくれた人」と書きましょう。

STEP4

感情した自分史を0歳からゆっくりと見ていき、どんな人生だったか?をノートの空いてる書いてみましょう。

STEP5

嬉しい時に共に喜んでくれた人や、辛い時に支えてくれた人達は、なぜあなたの側にいてくれたと思いますか?を書いてみましょう。

じん

私から一つお伝えしたいのは、嬉しい時に共にいてくれたり、辛い時に支えてくれているのは、その人にとってあなたと過ごす時間が楽しかったり、安心できたり、愛おしかったり、かけがえのない存在だったからです。そんな人達に恵まれてるあなたには間違いなく価値がありますし、価値ある人生を過ごしていますよ。

まとめ

という事で今回は【自分史】についてお伝えしてきました。

就活の時だけでなく、自分の人生をゆっくりと振り返ることにより今まで以上に人生が愛おしく感じることができたり、自分の事を好きなれたりなど良い効果が沢山ありますので、1年に一回とか、節目のタイミングには自分史を作成してみましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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