【図解】自己肯定感が低いと承認欲求は強くなるのか?

自己肯定感が低いと承認欲求は強くなりますか?


本記事ではそんな疑問にお答えするために、下記を紹介していきます。
・自己肯定感が低いと承認欲求は強くなる?
・【図解】自己肯定感と承認欲求の関係性
・承認欲求を抑えるには


自己肯定感が低いと承認欲求は強くなる?


結論、
承認欲求は強くなります。


一概に自己肯定感が低いと言っても
①自己肯定感は低いけど自信(プライド)は高いタイプ
②自己肯定感も自信も低いタイプ

とで分かれ、①のタイプの方が承認欲求は強くなります。

言葉が混在しないように自己肯定感と自信の定義を整理しておくと

■自己肯定感
無条件で自分には価値があると信じている感覚(絶対評価)

■自信
条件付きで自分には価値があると信じている感覚(相対評価)

つまり、人と比較した上で実感した自分の存在価値が自信で、人との比較関係なしに実感している自分の存在価値が自己肯定感です。

簡単に言えば自己肯定感が低いと【自分では自分のことを承認できていない状態】ですが、誰も「自分は価値のない存在だ」とは思いたくないので、他者からの承認が必要になります。

次章でより詳しく解説します。


【図解】自己肯定感と承認欲求の関係性

自己肯定感と承認欲求の関係性を表した図
自己肯定感・自信・承認欲求の関係

自己肯定感と承認欲求の関係(自信も含む)を図で表すとこのようになります。


①の自己肯定感は低いけど自信(プライド)は高いタイプの人は、人から認められた、必要とされた、注目された、という体験によって自信をつけてきたのですが、そうなると自己肯定感と自信に乖離が生まれ、その乖離が不充足感となり承認欲求を強くします。


②の自己肯定感も自信も低いタイプは、他者との比較の中でつけてきた自信があまり無いため、程度は人によって違えど【自分は認められなくて当然だ】と思う気持ちがあるので承認欲求は①タイプの方に比べるとそこまで強くはなりません。


それぞれの特徴を記載すると

①自己肯定感は低いけど自信(プライド)は高いタイプ

・「何でこんなに頑張っている私のことをもっと評価しない」「俺の方がアイツよりも絶対に成果だしている」など、認めて欲しい、評価して欲しいという承認の形が強い。
・人よりも成果を出すことによって承認をされようとする。
・否定されるなど、プライドを傷づけるような発言に過敏に反応する。
・「私が正しい」という主張が強い。

②自己肯定感も自信も低いタイプ

・人を助けたり、良い自分を演じ【他者から必要とされる】ことによって承認欲求を満たそうとする。
・「どうせ自分なんて。。」という弱さを意図的に出して承認を求める人もいる。
・人からの誘いや依頼を断るのが苦手。
・基本的に優しい人が多い。

となります。

ちなみに図の左上は
自己肯定感は高く自信は低い状態になりますが、自己肯定感が高いと自信も健全に育まれていくので、この状態の人は基本的にいません。


承認欲求を抑えるには

理想は図の右上を目指すことなので、要は
自己肯定感を高めることです。


ですが、自己肯定感は今の人生分の時間をかけて低い状態になっているので、上げようと思って直ぐに上がるものではありません。


ダイエットもそうですが、【心と体】に関しては今の状態が強く定着しているので、変化させるのは相応の時間がかかります。


なので先ずは
自分の承認欲求を自覚すること
がスタートです。


他者から見ると
「ほんと承認欲求強いな。。」
という言動をしていても、自分自身だと無自覚な人はビックリするほど多いです。特に①タイプの方だと「私はもっと認められるべきだ!」という感覚なので「私は承認欲求が強いんだからもっと認めろ!」と自覚できる人は少ないです。私もずっと気づけませんでした。


だからこそ、その自分に気づけば承認欲求を抑えていく事ができるようになります。その一歩目として、下記のような思考になったときに「なぜそういう思考になったのか?」と自分に投げかけてみましょう。

・「なぜ上司はもっと私の凄さに気づかないんだ」
・「絶対に私の意見の方が正しい」
・「私はもっと必要とされるべき人間だ」
・「なんであんな酷いことを言うんだ」
・「本当あの人ムカつく」
このような思考になった時に
「なぜ私はそう思ったのだろうか?」と問いかけてみましょう。



もちろん本当にあなたが適正に評価されてなかったり、相手がムカつく言動をしてきたのも事実だと思いますが、気持ちの中に少しでも
・私は寂しかったんだな
・私は認められたかったんだな
・私は愛されたかったんだな
・私は必要とされたかったんだな

これらがあったなと気づけたら、少しずつ自分の中にある承認欲求を自覚できるようになります。私も発言した後に「さっきの言葉、80%くらい承認欲求で言ってしまったな。」と振り返ったりします。笑


先ずはそこからスタートして、その上で、少しずつ自己肯定感を高めていきましょう。
こちらのチェックテストで、自己肯定感の高さ別に対策のアドバイスを書いてますので是非お試しください。

という事で今回は自己肯定感と承認欲求について書きましたが、私は承認欲求が悪いものだとは思っていませんし、誰しもにある健全な欲求だと思っていますので、「承認欲求を無くそう!」とまでは思わないようにご注意ください。

アルコールやギャンブルなども適度な範囲であれば良いですが、求め過ぎれば依存症になるように、自分でコントロールできるかどうか、適度な範囲に保てるかが大事です。


最後まで読んで頂きありがとうございました。