【不登校だった僕が伝えたい】親にして欲しくないこと7つと、して欲しい6つのこと

親と嫌そうな顔してる赤ちゃん

「子どもが学校に行かなくなってしまった。。」


「もう不登校になってから半年近く経つけど、このままで大丈夫なのかしら。。」


「親としてどう接したら良いのか分からない。。」



こんなお悩みありませんか?
本記事ではこんなお悩みをお持ちの方に向けて、下記をご紹介します。
・僕が不登校になった理由
・【実体験から考える】不登校の原因は親にある?
・不登校のお子さんの親にして欲しくないこと7つ
・不登校のお子さんの親にして欲しいこと6つ




私は現在34歳で、元々12歳まで不登校でした。

幼稚園、小学校の時はほとんど学校に行かず、行っても誰とも話せずに友達もいませんでした。当時は絶望しかありませんでしたが、今は結婚もして、最高に楽しいと心から言える人生を過ごしています。
■長く不登校だった時期の経験
■不登校を乗り越え登校できるようになった経験
■大人になってから不登校だった過去に悩まされた経験
これら全てを経験してる人は多くないと思いますので、この私の経験がお役に立てば幸いです。


私が不登校になった理由

孤独な少年

私が幼稚園や小学校に行かなくなったのは、途中で何かがあったからというよりは最初から集団生活に馴染むことが出来なかった事が大きいです。同年代の子達と話すのが怖かったのです。大人になってから色々学んでいくと、高機能自閉症や場面緘黙症などの傾向がかなりあったと思います。


学校に頑張って行こうとする時もあるのですが、行っても誰とも話せないですし、嫌な思いをすることが多かったのでドンドン休むようになりました。ただ、親に「問題のある子」と思われるのが嫌で風邪を引いたフリをしたりお腹や頭が痛いフリをずっとしていました。ですが2〜3週間続けて休むことも沢山あったので、親は間違いなく「学校に行きたくない理由がある」とは気づいていたでしょうけど笑


私のように環境に適応できないなどで不登校になる人もいれば
・いじめ
・人間関係のもつれ
・勉強や運動についていけない劣等感
・特に理由なし

など、不登校になる理由は様々あります。


【実体験から考える】不登校の原因は親にある?

不登校の子どもと親

「不登校に自分のせいなのではないか?」と責任を感じてしまう親も多いようなので、私なりの見解をお伝えしておきます。


私の個人的な意見としては
不登校になった決定的な原因は親にはない
です。


不登校に限らず、ほとんどの出来事が誰かだけの責任や原因という事はないです。親だけに原因があるのでもなく、子どもだけに原因があるのでもなく、どちらのせいでもなく、どちらのせいでもあるのです。



不登校で言えば
・親
・子ども自身
・学校の環境
・同級生
・同級生の親
・遺伝
・外敵な要因(コロナなど)

など、様々な要因があって不登校になっています。



【完全にあなたの責任ではないですよ】
と書いた方が心は楽になると思いますが、「全てではないがあなたにも責任がある」という表現で書いてるのは、人は自分にも責任があると思わないと、次により良い行動をしようという姿勢がなくなるからです。身近な人で何かトラブルが起きた際などに「私は一切悪くない」とする人を思い浮かべて欲しいのですが、そういう人って自分は何も行動を改善しようとしないですよね。。


私も、不登校の頃はそうなってしまった原因を完全に親のせいにしてました。ですが、そうしてる時は現実は何も変わらず、「自分で変えていこう」とした時から少しずつ人生が好転していきました。


心が張り裂けそうなほど苦しい時は誰かのせいにしても良いと思いますが、そうで無い時は「自分にも原因はある」という認識を持つことが大切です。


しかし、DVをしていたりなどは論外ですが、そうではなく愛情を持って育てていたのに不登校になったとしたら、それはあなただけのせいでは無いですから【重く考えすぎる】のはダメです。
かといって【軽く考えすぎる】のもダメです。


「これからどうするか?」を考え
自分が最善だと思う行動をし続ける


これしかないです。


そして、不登校を特別に問題だと思わないことです。
不登校を解消することが叶えたいことでは無いですよね?


お子さんが幸せな人生を送ること

これが叶えたいことのはずです。


であるならば、もしかしたら無理に学校に行かない方がその目標は叶うかもしれません。

★ポイントを整理★
①親にだけ原因があるわけではないし、逆に親に全く原因が無いわけでもない。同じように育てて不登校なる子もいれば不登校にならない子もいる。重くは考え過ぎずに「自分にも原因の一部はある」という認識を持つ。
②不登校の解消ではなく、お子さんが幸せな人生を送ることを目的とする。
③その目的に向かい、最善だと思う行動をする。


最後まで読んでくださった方だけに伝えたい事も後半に記載してますので、是非読み飛ばさずに最後までご覧ください。

不登校のお子さんの親にして欲しくないこと7つ

手をつなぐ親子

ここからは、私自身の経験も踏まえた上で、不登校のお子さんの親にして欲しくないことをお伝えしていきます。

①特別扱いや同情されること

お子さんは自分だけ特別扱いや同情されることを嫌います。


私もそうでしたが、「大丈夫なの?」「イジメられてない?」とか言われると嫌でした。
ちょっとみんなから外れているという感覚は自分自身が一番分かっていますから、そこを刺激されたくないのです。不登校に限らず誰だって自分に問題があるなんて思いたくないですから。


ですので、同情するのでもなく、放置するのでもなく、いつもと同じように過ごしましょう。

②学校に行くことを助長すること

こうして記事を読んでる方であれば、「学校行きなさい!」と言うことが良くないのは既にお分かりになってる方が多いと思いますが、学校に行ければ行ってる訳ですから、行ってないお子さんを責めてはいけません。


ちなみに、「学校へ行かないことの助長」も良くないです。
ここはニュアンスが難しいのですが、本人が【行きたくないから行かない】のであれば「行かなくても良いよ」と言ってあげることは良いですが、本人が【行きたいのに行けない】場合は「行かなくても良いよ」は本人の意思を揺らがせてしまう可能性もあるので、そこは慎重に考えましょう。ちなみに私は本当は学校に行きたかったです。


お子さんが落ち着いてきて気持ちを話してくれるようになったら、学校へ行きたくないなら行かなくても良いし、行きたいなら応援するよという言葉がけが良いと思います。

③干渉し過ぎること

心配な気持ちがあってなので悪気は全くないでしょうが、不登校の時って「そっとしておいて欲しい」お子さんが多いです。①の理由にも通じますが過度に心配し過ぎずにいましょう。


かといって放置し過ぎも「愛されてない」「誰にも必要とされていない」という感覚を持ってしまう可能性もあるので、声をかけるとしたら「何があっても味方だからね、話したくなったら言ってね」という言葉が良いと思います。

④早い段階で理由を聞くこと

学校に行かなくなって当初の頃に「何かあったの?」と聞くのはあまり良くありません。まだお子さん自身で気持ちの整理が付いていなかったり、理由が分かっていない場合もあるからです。


せめて何日間か休み、心と体が落ち着いてきてから聞くようにしましょう。聞く際には②で挙げたように学校行くことの助長でも行かないことの助長でもなく「あなたの意思を尊重する」というスタンスでいましょう。

⑤学校に行った方が良いという前提を持った上で理由を聞くこと

ここまで記載しているように、学校に行くことを助長するのは良くないのは分かってると思いますが、言葉では「どちらでも良いよ」と言っていたとしても、あなたが心では「学校には絶対に行った方が良い」と思っていたらお子さんはそれを感じとります。


お子さんが「お母さんは結局ぼくを学校に行かせたいんだな」と感じ取ったら本心では話してくれなくなります。


なのであなた自身が「学校に行く行かないはどちらでも良い」という考えを持ちましょう。しかし、自分自身が学校にいって良かったという体験があると心からそう思うのは難しいかもしれませんが、その場合は「私は学校に行って良かったけど、この子にとっては分からない」という気持ちを持つようにしましょう。

不登校でもその後にとても幸せに生きてる人や、社会的に成功してる人の例を知ることで少しずつそういう感覚を持てるかと思いますし、私たち大人だって環境が合わなければ転職したりする訳ですから、自分たちだけ環境を自由に変えて子どもにだけ「今の環境で頑張れ」と無理強いはやめましょう。

⑥子どもに問題があると決めつけること

特に、障害や病気だと決めつけないことです。


明らかに知的障害などの傾向があるならそれは診断してもらった方が良いですが、個人的にはそれ以外の症状は個性であって障害や病気ではないと考えています。


私も大人になってから、当時の自分はなぜ不登校になったのだろう?なんで人と話せなかったのだろう?と気になりかなり勉強して、高機能自閉症、場面緘黙症、あたりかな?と思いましたが、もしそれを子どもの頃に親や医者や先生などに言われていたら「自分は問題のある人間なんだ」と思いふさぎこんでしまい、自分で変わろうなんて思わなかった可能性が高いです。


お子さんの特徴や傾向を知る為に参考にする分にはいいですが、「ウチの子はADHDだ!」「場面緘黙症だ!」などのようにカテゴライズするのはやめましょう。


⑦親同士の喧嘩

これは不登校に限らずですが、喧嘩はやめましょう。


私の親は①〜⑥はあまりなく、私の意思を尊重してくれてたなぁと今になって感じることが多いですが、激しい喧嘩をしょっちゅうしてました。今は凄く仲良いですが。


いかなる状況であれ、子供が親に気を遣うようにさせてはいけないと思います。お子さんにとって学校が心理的に安全な空間ではないから不登校になってる訳ですから、家も安全空間でなくなってしまってはお子さんの居場所がなくなってしまいます。


夫婦で仲が悪い場合はお子さんの不登校を解消どうのこうの考える前に、本気でパートナーと向き合って関係を改善しましょう。





不登校のお子さんの親にして欲しい6つのこと

母娘がお互いの手でハートを作ってる

続いて、お子さんにこれをして欲しいということをお伝えしていきます。
基本的にはして欲しくないことに書いた内容の逆になりますが、より具体的に書いていきます。

補足 
ちなみに、これが絶対に正解というものはありません。お子さんの心境は目まぐるしく変化しますし、下記に記載していく方法よりも、目の前にいるお子さんと接しているあなた自身の感覚の方が大事な時もありますから、下記を参考にあなたがその時に最善だと思った行動をしましょう。


そして、その行動に自信を持ってください。


結果が上手くいかなくても、あなたが必死にお子さんを想いした行動や発言ですから、その瞬間においては最善な行動です。それだけ愛情を持って接していればその時に効果なくても、いつかお子さんに伝わりますから。


①見守る

ここまでにも干渉し過ぎない、同情しない、などお伝えしてきたように【本人の意思】を尊重しましょう。


子どもでも大人でも信頼されると嬉しいですよね。ですが、心配するという行為は受け取り方によっては「信頼されていない」「信じられていない」とも感じます。そうは言っても心配でしょうし、全く心配されないのも寂しく感じる可能性もありますから、「この子は大丈夫」という前提を持った上で心配しましょう。


その前提があるかどうかで言葉がけも変わってきます。「この子大丈夫かしら。。」と心配だけしていたら「大丈夫なの?」「何かあったの?」のような言葉になり、「この子は大丈夫」という信頼が前提にあれば「何があっても味方だから、話したくなったら言ってね♪」というような言葉がけになります。


不登校だろうと、学校に行ってようと、あなたのお子さんの価値は変わりません。愛してる自慢のお子さんでしょうから、お子さんの可能性を信じて見守りましょう。

②興味や関心ごとを持つ支援

①で見守ると書きましたが、放置しろという訳ではないです。
お子さんが何かに興味や関心を持つための支援はオススメです。


何か熱中できるものが見つかれば
1、学校へ行くキッカケになる可能性あり
2、学校へ行かずとも楽しく人生を送れる
3、将来の仕事に活きる可能性もある

など良い方向に向かっていく可能性が高いです。



私も親が良く漫画を買ってきてくれて、その漫画の影響で
・競馬漫画にハマり競馬の騎手になりたいと思うようになる
・漫画家になりたいと思うようになる
・野球を好きになる
などがあり、野球に興味持ったあとで父がまだイチローが日本にいた時にイチローの試合を観に連れていってくれて、それでイチローに憧れたことで「野球をやりたい」となり、中学で勇気を出して野球部に入ろうとなって人生が好転していきました。


支援するポイントは
・あくまでキッカケづくり、出来るだけさりげなく
・強制的にやらせるのは絶対にダメ
・どんな分野でも否定しない

ですね。本人の意思を尊重が大事なのに親が「これは?あれは?」というように勧めていっては意味がありませんし逆に反発する可能性もあります。


あたかも自分が興味あって買ったかのように、色んなジャンルの漫画を買ってリビングに無造作に置いたり、今度サッカー観に行くんだけど一緒に行く?などさりげなくサポートしましょう。


③学校に行きたいという可能性も忘れない

不登校になった=この子は絶対に学校に行きたくない
という認識を持たないようにしましょう。


今は不登校YouTuberの影響や、ホームスクリーングなど自宅学習の環境が充実してる事もあり、学校に行きたくないと思う子が多いかもしれませんが、私のように学校に行きたいと思う子も一定数います。一定数というか、本心では「みんなと同じようになりたい」と思っている子が多いです。



基本的には最初は「行きたくない」から不登校になりますが
その後は
・変わらず行きたくない
・行きたいけど行けない

に分かれ、昔は行かないことに悪いイメージが強かったので行きたい場合は何とかしようと努力するケースも多かったでしょうが、今は「行かなくても良い」という風潮が強くなった為に「本当は行きたいという気持ち」が薄れてしまっていると思います。


学校に自分の居場所がない子、本当に行きたくない子が「行かなくて良いんだ」と思えることで救いになってることは本当に素晴らしいと思う反面、「本当は行きたい」と思っていて再度学校に行く可能性を持っている子達にも「まぁいっか」という意識を強くしてしまってるようにも感じているので、現代の「学校へ行かなくても良い」という風潮は決して良いことだけではないなと感じています。


私も不登校でも全然問題はないと思ってますし、行きたくないなら行かなくて良いとも思ってますが、学校に行かないことで失うこともあるというのは理解した上で選択して欲しいと考えています。


例えば学校に行くことによって
・同年代とのコミュニケーション能力がつく
・野球やサッカーなど集団でしかできないスポーツができる
・人と同じ青春時代を過ごせたという安心感が生まれる

こういったメリットもあります。学校へ行かなくても野球はクラブチームに入ったりや、同年代とのコミュニケーションも共通の趣味を持つコミュニティなどに入り取ったりなどは可能でしょうが、機会は限定されますし、大人になってから「人と同じような青春時代を過ごせなかった」という青春コンプレックスを持つ方も一定数います。


こうした事も理解した上での選択なのか、知らずに学校に行かないことを選び続けたかでは大きな違いがあります。


なので、本人が学校に行かず、「〇〇になる(例えばYouTuberになるなど)」と言った場合、否定はせず尊重はした上で、そのリスクも伝えてあげた方が良いでしょう。子どもとして話すというより、対等な関係としてアドバイスをするイメージです。


④環境を変える

【本当は学校へ行きたいけど行けない】
という場合の解決策の一つです。


同じ環境だと周りの目もありますから再度学校に行くことへのハードルが高くなります。不登校である期間が長ければ長いほどそうなるでしょう。


私もたまに学校に行く時に、今日こそは「おはよう」と言ってみようと思うのですが、「今まで何も喋らなかったやつが急におはようと言ったらどう思われるんだろう。。」というのが怖くて言えないまま卒業までいきました。


近いエリアだと卒業後の進学先で当時の同級生と会ったりなどする可能性もありますから、最低でも隣町や隣駅くらいには引っ越す必要があると思います。大きな移動になるので親の事情もあるでしょうが、お子さんが学校へ行きたいという希望があれば提案してみても良いと思います。あとは、本人が望めばフリースクールでもOKです。


⑤護身術を学ぶよう勧める

これも②の興味関心を持つ支援をする同様に、あくまで本人が興味を持つ前提ですが、護身術や格闘技などをすることは効果的です。


肉体的な強さから自信が生まれることもありますし、身体を動かすこと自体が活力をもたらすドーパミンの分泌を促進するなどの効果もあるので、プラスの要素が大きいです。


私も小学校4年生頃に父の勧めで護身術に2年ほど通いましたが、これを続けたことにより「もしイジメられても、いざとなれば勝てる」という自信が芽生えました。それに不登校になるということは大きなストレスを抱えているので、そのストレス発散にも大分繋がりました。護身術通ってる時、女の子の割合も多かったので女の子でも問題ありません。


ただ、これも何度もお伝えしてるように強制は良くないので、本人が興味持ったら勧める程度にしましょう。先ずはリビングに「はじめの一歩」など人気の格闘技マンガを置いておきましょう笑


⑥自分自身と向き合う

お子さんに対して何かするのではなく、自分自身と向き合うこともオススメします。


理由は2つあります。

理由1 ミラーニューロン
脳科学の言葉で、難しい言葉ですが簡単にいうと近くにいる人の思考や感情が自分の脳にも影響を与えることを言います。良くある例で言えば凄い緊張している人が近くにいるとこっちまで緊張してくるような原理です。


つまり、あなたが前向きな思考であればお子さんも前向きになり、あなたが後ろ向きな思考であればお子さんも後ろ向きになるという事です。ミラーニューロンはまだ脳科学で研究途中なので断定はできませんが、ですが近くにいる人の思考に似てくるという感覚は誰しも感じたことあるのではないでしょうか?


このミラーニューロンの効果を強く作用させるのであれば、より身近にいるお父さんやお母さんの自己肯定感が高いことが重要です。あなたが「ありのままの自分には価値がある」「自分は何があっても大丈夫」と心から信じていればお子さんにもそれが移っていきますから。自分と向き合う方法、自己肯定感を高める方法はこのサイトの記事にも沢山ありますので、是非ご覧になってください。




理由2 鏡の法則
これは少しスピリチュアルな要素になるので、スピリチュアルが嫌いという人は読み飛ばして頂いて構いません。ちなみに私もスピリチュアルを信じ過ぎているわけではないのでご安心くださいね。


【鏡の法則】という本を読んだことはありますか?


無ければ是非読んでみて頂ければと思いますが、端的に言えば今目の前で起きている問題は、あなたが向き合わなければいけない事を教えてくれるメッセージ】という内容です。


少しうろ覚えですが、お子さんがイジメられ学校に行きたくないと言っていて、その子を心配するお母さんを中心にストーリー形式で話が進みます。そしてカウンセラー?のような人がその事象を解決しようとするのではなく、お子さんが周りの子に責められて苦しんでいるのは「お母さん、あなたが身近な人で責めたまま許してない人がいるからです」と言われ、「そんなバカな。。」と思いながらも実践していく中で解決していくという話です。


この本は、私が人生で初めて読んでいて泣いた本です。是非読んでみてください。




というように、自分自身と向き合うことは大切です。


して欲しくないことにも書いたように干渉され過ぎたりはお子さんとしては嫌ですし、そうなると親がお子さんの為に直接できることは限られますが、じゃあ何も出来ないという訳ではなく、このように自分自身と向き合うことが大切です。


私たちも子供の頃を思い返してみると、親がしてくれた行動ももちろん覚えていたり影響を受けたと思いますが、親の考え方や人生への姿勢などの方が影響受けていませんか?


なので、あなたの心が成長していけば、お子さんの心も成長していきます。逆に、お子さんには成長して欲しいと願うのに自分は成長しようとしないのは傲慢です。

是非ご自身と向き合ってみてください。


まとめ

以上となります。


もしかしたら厳しい言葉に感じる部分もあったかもしれませんが、最後に伝えたいのは、今こうして最後まで記事を読んでいる時点で、お子さんの事で真剣に悩んでいて、心から愛情を注いでいる素晴らしい親御さんだと思います。


もし、今はお子さんに伝わっていなくとも、いつかその愛情に気づく時がきますから、自信持ってください。私も20歳頃までは両親を恨んでいる気持ちの方が強かったです。ですが大人になるに連れ、想像もしきれないほど大きな愛で育ててくれていたと感じました。


今では感謝しかありません。

最高の両親だと心から思っています。

あなたも間違いなくそうです。
その優しい想いが実り、お子さんの人生が幸せで溢れることを願っています。


記事を読んで頂きありがとうございました。


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