自分が嫌いだと辛いですよね。。いきなり好きになる!まではいかなくても、自分を「嫌いではなくなる」為に良い方法があるのでご紹介しますね!
という事で今回は
嫌いな自分を好きになる!よりも先にやるべきこと
をお伝えしていきます!
自分が嫌い。。で好きになるためのワークとかしてみようかなと思ったけど、好きになれる気がしなくて取り組めないや、取り組んでみたけど好きになれなかった。。という方は是非ご覧になってください。
嫌いな自分を好きになるのではなく、受け入れる
あなたはどんな自分が嫌いですか?
先ずそれを思い浮かべてみましょう。
・直ぐ落ち込む自分が嫌い
・仕事でミスばかりする自分が嫌い
・やろう!と決めたことが続かない自分が嫌い
・痩せたいのに痩せれない自分が嫌い
・好きな人に告白できないままの自分が嫌い
など様々あると思いますが、
それらの嫌いな自分を一気に
嫌い→好き
にするための方法もあります。
ですが、人によってはそれがハードル高く感じる方もいるでしょう。
嫌いを好きにするための方法はこちらの記事をご覧ください。
関連記事『自分が嫌いを克服〜弱みを強みに変えよう〜』
嫌いな自分をいきなり好きにするのは難しいと感じている方は
先ずは嫌いな自分を
受け入れる
ことからスタートしましょう。
嫌いな自分を好きになることが
嫌いなことの例:直ぐに不安になる自分が嫌い
好きになる→十分にリスクを考え、事前準備できる
というその嫌いな部分の良い面を見るイメージだとすると
嫌いなところを受け入れるというのは
嫌いなことの例:直ぐに不安になる自分が嫌い
受け入れる→直ぐ不安になる自分であっても良い
というように、その嫌いな部分があることを【許す・認める】といったイメージです。
実際にワークで体感した方が良いと思うので、これからワークをご紹介します!
嫌いな自分を受け入れるワーク
2つご紹介します!
必要なもの・・ノートまたはPC
所要時間・・それぞれ10分程度
ワーク1 嫌いな自分を受け入れる
先ずは嫌いな自分を受け入れるワークです。
ステップ1、嫌いな自分を書き出す
先ほど挙げたように
・直ぐ落ち込む自分が嫌い
・仕事でミスばかりする自分が嫌い
など挙げられるだけ挙げてそれを書いていきましょう。
ステップ2、なるべく身近な人で、自分の尊敬している人を挙げる
例:父、会社の上司、高校の部活の先生、など。
※芸能人などでも良いですが、なるべく遠過ぎる存在は外しましょう。
ステップ3、その人は、自分が嫌いだと思っている部分が全く無い人間かを考える
例
嫌いな部分→直ぐ落ち込む自分が嫌い
質問→上司の〇〇さんは落ち込むことが全くないか??
答え→ある。取引が上手くいかなかった時に落ち込んでたし、あの時も落ち込んでたな。など。
あなたが嫌いな自分のその部分は、どんな人でも持っている面だということを感じてください。その部分を持ってない人は恐らく一人もいません。自分が嫌いなところって、他の人と比べて出来てないから。。という主観が大半ですが、その比べてる人のことを過大評価し過ぎているケースがほとんどです。
例えば私は、昔に自分では仕事のスピードが遅いと思っていましたし実際に分析してみても早い方では無かったと思うのですが、他の人からの印象で「陣内さんてめっちゃ仕事早くて生産性ほんと高いですよね。」と言われる事が多かったんです。僕は当時は独身でしたし借金もたくさんあって遊ぶお金の余裕も無いから単に人よりも長く働いてただけなんですよね笑
だから結果としてこなせる量は多いので仕事が早い人と思われてたかもしれませんが、遅かったです。
つまり何が言いたいかというと、自分が「あの人は出来てるのに、、」と思ってることって案外その人も出来てない事が多いよってことです。むしろ実は自分の方が出来てたりする事も意外と多いですよ。
自分だけが全然できてないという劣等感がその部分を嫌いにさせる大きな要素ですが、他の人も出来てないと気づくことで安心できたりもします。
「良いなあの人はフサフサで、オレはこんなハゲてるのに。。」
と思ってたら
その人がカツラだったり黒い粉をかけてるだけだったら、ちょっと安心しますよね笑
ステップ4、自分が、その嫌いな部分が本当に全くできない自分なのか?出来てたことは無いか?自分より出来てない人は全くいないのか?を考える
例
嫌いな部分→仕事でミスばかりする自分が嫌い
質問→本当にいつもミスしてばかりか?出来てたことは無いのか?自分より出来てない人は全くいないのか?
答え→そう考えるといつもではないな、、せいぜい月に1回ある程度かな。ミスなく出来てることの方が多い。そう言えば〇〇くんの方がもっとミスしてるな。。
出来てる、出来てないというのは主観(思い込み)でしかありません。あなたが嫌いだと思っている部分は本当に出来てないのでしょうか?そんなにダメダメなのでしょうか?
私たちは出来ていないところについ目が行きがちです。
出来てないと思ってる事は、あなたより出来てない人が物凄い数います。
出来てるって事でも、あなたより出来てる人が腐るほどいます。
なので、私は幸せに生きるコツは「出来てる」って思い込める力だと考えています。
出来てるじゃん♪と楽観視して何もしなくて良いと言ってる訳ではなく、出来てる!けどもっと良くしていこう!というスタンスの方が人生楽しいよってことです。
このステップ4で、自分が出来てないと思っていることの出来てる部分も見ていってください。
ステップ5、自分の嫌いな部分を許す
ステップ3と4をやって感じたように、常に出来ている人なんていません。
あなたが嫌いだと思っている部分は、誰だって同じように出来ていない時があります。出来てない自分を許せるようになっていきましょう。
例
嫌いな自分→直ぐ落ち込む自分が嫌い
許す→直ぐ落ち込む自分であっても良い
直ぐ落ち込む自分を許します
こんなイメージです。これやってみると本当に心が楽になるので、「アホくさ」と思わず是非試してみてください♪
ワーク2 嫌いな自分を受け入れて前に進む
ステップ1、なぜ「〇〇ができない自分は嫌い」と思っているのか?を考える
例:仕事でミスばかりする自分が嫌い
なぜ嫌い→自分に存在価値を感じられなくなるから
ステップ2、その答えに対し「なぜそれが嫌なのか?」を考える
もう出てこないところまで繰り返しましょう。
例:なぜ、自分に存在価値を感じられないと嫌なのか?
答え→誰からも必要とされてないと感じるから
なぜ、誰からも必要とされないと嫌なのか?
答え→寂しいから
なぜ、寂しいと嫌なのか?
答え→生きてて不安になる。自分という存在がこの世に不要なんじゃないかと感じる
ステップ3、根本にある「願い」は何か?考えてみましょう
ステップ2で挙げた答えの中から、これが自分が1番求めてるものかも?というワードを探すという事です。
ステップ2の例を参考にすると
誰かに必要とされていないと感じる不安をなくしたい
という心の声が強く感じるので
・誰かに必要とされたい
が願いだと仮定します。
多くの場合
・必要とされたい
・認められたい
・楽しみたい
・安心したい
などが根本的な「願い」です。大きなくくりで言えば「幸せになりたい」ですね。
ステップ4、なぜを繰り返しでてきた「願い」を含め自分を許す
例:仕事でミスばかりする自分が嫌い
根本的な願い:必要とされたい
→仕事でミスする自分でも必要とされて良い
→仕事でミスする自分でも愛されて良い
など。
ステップ 5、願いを叶える目標を立てる
例:仕事でミスする自分でも必要とされて良い。
→仕事でミスする自分でも必要とされて良い。でも更にミスの頻度を月0回にしてもっと必要とされる自分になろう!
→仕事でミスする自分でも必要とされて良い。でももっと自分が必要とされる、自分の適正を生かせる仕事を探そう!
→仕事でミスする自分でも必要とされて良い。と思えるように自分の良いところを見る習慣をつけていこう!
など。
ステップ6、そのために今日からできる行動はなにか?
例
・毎日その日にあった良いことを一つ携帯のメモアプリに書く。
・自分の性格分析をし、より適正のある仕事を探す
・ミスが減らせるよう、毎日反省と改善点を書いていこう
など。
以上です。
このワーク2で伝えたいのは、自分の嫌いな部分は「あなたの願いを叶える為に邪魔」だと思ってるから嫌いな訳ですが、それは手段の一つでしかないという事です。
お笑い芸人として売れたいと思っている人が
話すのが下手な自分が嫌い
と思ってるとしたら、確かにそれは嫌いになりそうですが
お笑い芸人として売れたい目的は
・稼ぎたい
・人に笑って喜んでもらいたい
・有名になりたい
例えばこれらだとしたら
別に話すのが下手でも
・身体を張る系の仕事をする
・トーク番組とかではなく、漫才やコントなど台本をしっかり覚えていける系で勝負する
・イジられキャラになる
など別の道がいくつも見つけられる可能性があります。
なので、話すのが下手な自分が嫌いで
話すの上手くならなきゃ。。と思っているよりも
話すのが下手でもお笑い芸人として売れて良い
そう考えた方が道は広がりますよね。
嫌いだと思ってる部分は
あなたの願望を叶えるための手段の一つ
でしかなく、手段は変えてもOKなんです。
だから、別に嫌いなところあっても良いんですよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
嫌いな自分を好きになる
までいかずとも、嫌いな自分を受け入れる、認める、ということが今回の記事を出来ていると嬉しいです。
誰だって良いところもあれば悪いところもある
出来てる事もあれば出来てない事もある
それを、そのバランスで持っているのはこの世であなただけですよ
ですので、悪いところも出来ていないところも含め愛しましょう。愛せなくても、先ずは受け入れてあげましょう。
記事を読んで頂きありがとうございました。
自分が嫌い!本当嫌い!好きになんてなれる気がしない!