「最近何をやってもうまくいかない。。なんでだろう」
「こうした何をしてもうまくいかない時ってスピリチュアル的な意味あるのかな?」
本記事ではこうした悩みをお持ちの方に向けて
【うまくいかない時、スピリチュアルに頼ってはいけない理由3選】
をお伝えします。
目次
うまくいかない時にスピリチュアルに頼ってはいけない理由3選
①その状況から抜け出せなくなる
うまくいかない時というのは、今している行動が良い方向に向かっているのか不安に感じていて、自分に対する自信も失いつつある状況であることが多いです。
そうした時に少し不安を和らげる意味でスピリチュアルを取り入れるのは良いと思いますが、【本当は目を向けるべきうまくいっていない原因】に目を向けなくなってしまうと危険です。
頑張っているのにうまくいってない状況であるほど、原因が不明なのでスピリチュアルな方に意識がいきやすくなりますが、スピリチュアルな方に偏ってしまうと、本当は気づけていた原因に気づけないままだったり、本当はあと少しで結果がでていたかもしれない行動を止めてしまったり、など、その状況から抜け出せなくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
②騙されやすい
うまくいってなくて自信も無くしているような状況だと、人の意見に流されやすくなったり甘い言葉に誘惑されやすくなるので、騙されやすくもなります。
スピリチュアルを活かすのは良いですが依存するのは良くありません。スピリチュアルをビジネスにしてる人たちは依存させようとしてくる人が多いですから、そこに依存し時間やお金を使いすぎてしまっては本来達成したかった事からは遠ざかってしまうので、依存はし過ぎないように気をつけましょう。
③全ての原因をスピリチュアルにしてしまう
上手くいっている時であればスピリチュアルにハマりすぎることもないでしょうが、うまくいってない時だと、仕事でもプライベートでもその取り組んでいた事を放棄しやすくなります。
「別の道へ挑戦しましょう」
「あなたが今いる場所は、あなたが本来いるべき場所ではないかもしれません」
というスピリチュアルなメッセージも多いので、「もういっかな〜」という気持ちへ誘導されやすくなります。
うまくいかない時は人生を深く見つめたり、上手くいってない要因を分析したり、自分自身の弱さと向き合う大切な時期だとも思いますが、スピリチュアルにハマり何でもかんでもスピリチュアルな事ばかりに原因を考えてしまうようになると、原因を自分に向けなくなってしまいます。
うまくいかない時に自分自身の改善すべき点に焦点を当てつつ、スピリチュアルも取り入れるくらいであれば全然良いと思いますが、全ての原因をスピリチュアルにしてしまうと危険なので、そうはならないように注意しましょう。
スピリチュアルとの上手な付き合い方
①気分転換として取り入れる
スピリチュアルは前向きにさせてくれる視点が多いので、うまくいかない状況が続いてネガティブになり過ぎてる際などに、「確かにこんな視点もあるかもなー」と自分には無い視点を取り入れる意味でスピリチュアルに触れるのはオススメです。
②行動とセットで取り入れる
スピリチュアルは、行動をしっかりした上でプラスアルファとして目に見えないパワーをくれるものです。つまり
・目に見える事
・目に見えない事
そのどちらも大切だということです。
特に、スピリチュアルな世界だとよく【心から信じていることが現実になる】と言いますが、行動を大してしてなかったら信じる事は難しいと思います。頭では信じていても潜在意識では「本当に?」と疑いますよね。
以前某ミュージシャンが言ってたのですが、成功するためには95%までは努力する必要があって、残り5%は目に見えない力と言っていたのが印象的でした。それは努力だけでは成功できないという意味ではなく、努力すれば成功はできるけど、運とかも左右して大成功となるには目に見えない力が必要だというメッセージでした。
そういった観点からも、スピリチュアルだけに頼ることなくしっかりと行動もしていきましょう。
③人への貢献系を取り入れる
例えば、人にギブ(貢献)した分が回り回って自分へ返ってくるという考え方も、効果は目に見えないのでスピリチュアル的な要素が強いですが、こういう考え方は誰にもマイナスは無いですし、仮に返ってこなくても良い事してるので気分良いですし、こういう人への貢献系を取り入れるのはオススメです。落ちてるゴミを拾うとかもこれに当たりますね。
④趣味として取り入れる
スピリチュアルを人と話すネタや、楽しみの一つとして取り入れるのは全然良いと思います。①で書いたように良い気分転換にもなりますし、「今日はこういう意味のある日なんだ」と前向きにその日を過ごせるキッカケにもなるので、趣味の一つとして取り入れるのはオススメです。
⑤どちらにせよプラスしかない行動を取り入れる
スピリチュアルで、部屋の断捨離とかトイレ掃除など片付けや掃除系も多いですが、そういう系はマイナス要素が無いのでオススメです。
部屋が片付いて困ることは基本的にないでしょうし。トイレなども綺麗になって困ることはありません。どちらにせよしないといけない行動がスピリチュアル的な効果を狙ってより頻繁に行えたり、より前向きに行えたらそれは素晴らしいことなので、スピリチュアルな成果がでてもでなくてもどちらにせよプラスになる行動を取り入れましょう。
うまくいかない時にオススメの行動
スピリチュアル関係なく、うまいいかない時にオススメの行動をお伝えしていきます。
①徹底的に分析する
人は上手くいっている時はあまり分析しなくなりますが、うまくいかない時はそこと徹底的に向き合うチャンスです。
ビジネスでもプライベートでも、例えば今までは上司のせいや相手のせいにしていたのを「自分に原因があるのかも?」と見つめなおすとか、商品が売れてない理由はここだと思っていたけど「もしかしたら真の原因はここかも?」と再度考えてみたりなど、【普段は向き合うのが怖い】と感じ目を背けてしまっている領域に目を向ける覚悟ができる機会なので、「もうこんな苦しい思いをしない!」と決めてこれを機に徹底的に分析しましょう。
②人に沢山ギブをする
先程のスピリチュアルとの上手な付き合い方の③でも記載しましたが、仕事含め人生全般がうまくいく時は、人に与えているエネルギーと人から貰っているエネルギーとで、人に与えているエネルギーの方が大きい時です。
私も最近うまくいってないな。。という時に振り返ると、上手くいってた時に比べ人に与えるよりも貰うことの方が増えていました。
与えるといっても時間やお金をそこまでかける必要はなく
・仕事で目先の利益を考えずに全力で行う
・誕生日の人にメッセージを送る
・困っている人がいたら助ける
・自分が持っている知識を出し惜しみせずに教えてあげる
など、できる事は沢山あります。
忙しかったり状況が悪いときほど損得で考えてしまいがちになりますが、そんな時ほど「何か役に立てないか?」と考えることが大切です。
③自分自身と向き合う
物事を達成するためにはGRIT(グリット)が大事と言われています。GRITは下記の頭文字を取ったもので、
Guts(度胸):困難なことに立ち向かう
Resilience(復元力):失敗しても立ち上がる
Initiative(自発性):自分で目標を立てる
Tenacity(執念):最後までやり遂げる
それぞれこのような意味があります。
ここは自分の能力を活かせる場ではないとか、別の道を考えようなどの判断も大事ですが、自分が「この道で成功したい」と思う道で成功できるかどうかは、成功するまでやり抜けるかどうか?が大事です。
このGRITの土台には自己肯定感があります。自分には価値がると心から信じているからこそ、どんな状況でもブレずに成功を信じ続けることが可能になります。
スピリチュアルに頼りがちになってしまうという人は、自己肯定感を高めて折れない精神力を身につけていくことをこの機会に意識してみましょう。
先ずは自分の自己肯定感を知ることをオススメします。下記のチェックテストで普通以下の結果であれば、スピリチュアルを意識するよりも前に自己肯定感を高めましょう。その方があなたの願いは叶いやすくなります。
終わりに
冒頭でお伝えしたようにスピリチュアルは悪いものではありません。むしろ良いものですが、スピリチュアルのみを大切にし過ぎると危険なので
・目に見えるもの
・目に見えないもの
その両方を大切にし、理想の未来を叶えていきましょう。
引き寄せの法則が好きなんですけど全然引き寄せられません。。という方も多いと思いますが、そういう方は過去のこちらの記事も面白いと思いますので是非ご覧ください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
最初にお伝えしておくと、スピリチュアルが悪いと言ってる訳ではありません。私もスピリチュアルは好きですが、頼りすぎると危険であり、何をやってもうまくいかない時ほどスピリチュアルに依存しがちになるので、その危険性をお伝えしていきます。